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【3-0329】ままならぬ

【このnoteを開いてくださった貴方へ】
こんばんは、要小飴と申します。
関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。
このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

私という人間を、一歩引いたところから眺めると、「コントロール」という言葉をよく使う人間だ。特に「コントロール出来ない」というフレーズをよく口にする。だいたい、それが不安だ、不満だ、ストレスだ、という文脈だ。

あまり柔らかい響きの言葉ではないので、人に聞かせるのに若干抵抗感がある、はずなのだけれど、ここ数年よく口にしている気がする。そこにはもう他人への忖度はなく、意味を表すのに最短距離の言葉を選ぶという、ある意味での思いきりの良さすら感じる。

それほどに、私は自分が事態を掌握することを基本としている、のかもしれない。自分の責任の及ぶ範囲のことはやっぱり自分がコントロールしないと責任がとれないと私は思う。思うから焦るのだ。思うからストレスになるのだ。

それでも、生きていてぶつかる事象はほとんど「ままならぬ」ものだ。何を掌握している気になれるものか。そうも思う。ままならぬことの多いこと。それにひとつずつ向き合って、「ままならなさ」を見つめながら、進歩していけたらいいなと思う。




いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴