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【4-0513】他人が嫌がることはしない

【このnoteを開いてくださった貴方へ】

こんばんは、要小飴と申します。


関西にある遊気舎という劇団の末席に身を置き、演劇に勤しんでいる者です。平日昼間は保育園の先生をしています。

このnoteは、そんな私が日々の所感を記録しながら、自分の思考を再確認したり、自分なりの表現を探したりする、そんなものにしたいと思っています。

私も、軽々しく「お友達が嫌がることはしない」と言ってしまいがちなのだけれど。「他人が嫌がることはしない」というのは存外難しいものだ。

なぜならば、本当にその人が嫌がっていることというのは、はっきりと目には見えにくいからだ。子どものように、泣いたり怒ったりするものでも、それが100%そのままの表出とは限らない。大人になると余計にだ。だから言葉や態度に表してくれる人は実は親切なのだと言ってもいい。反対に自分自身も、思ってもみないことで意外なほど傷ついたりするものだ。

だから、今その人が嫌がることはしないということが出来ているとしても、それは確かに想像力の勝利というか、気遣いの結果なのだけれど、今後一生そうかと言うとそれは違うのだろうと思う。今穏やかな関係を保てているとしても、それは結構マグレなところがあるのかもしれない。

それでもやっぱり、自分と関わることで笑ってほしい、幸せでいてほしいと思う人に対しては、関わっていくしかないし、気遣う瞳を閉じずにいるしかないのだろうと思う。それをどれくらい挫けずに続けられるかが、その人との運命なのだろう。

いつも見守ってくださってありがとうございます! これからも表現活動、創作活動に勤しんでまいります。 要🍬 小飴