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4歳の子供を自宅保育しながらリモートワーク。子育てと仕事に向き合い気づけたこと。


こんにちわ。

アーティストとして音楽活動しているかなまるです。

4歳の娘の子育てもしている25歳のママでもあります。

子育てをしながらアーティスト活動をする。

まとめて自分にママアーティストという肩書きを付け活動しています。

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新型コロナウイルスの感染拡大防止により自粛期間が延長された中、皆様は自粛期間どのように過ごしていますか?

私は緊急事態宣言発令された初日から4歳の娘は保育園を自粛し自宅で過ごして居ます。

その間、私は仕事が出来ないのではなく、自宅保育をしながら仕事をしなければならないという状況になります。

noteを始めて私の主な仕事、ライブ配信、ライブ活動=アーティスト活動についてはたくさん記事にして来ましたが今回は働くママ目線で記事を書いていこうと思います。

私の仕事についての参考記事はこちらです↓

現在はライブ活動は完全自粛しており、自宅で出来るライブ配信をリモートワークとして行っております。

通常の配信時間は子供が保育園に行っている間の3時間から4時間。リスナーさんのコメントを見ながらコミュニケーションを取り、カバー、オリジナル問わずパフォーマンスしています。

今まで当たり前のように行っていたことを4歳の子供と一緒の空間で行えるのか。

自分なりに可能な限り配信をしたいという気持ちだったため、まず時間を1時間に短縮。子供の顔が映らないよう別室で配信のため、子供が居る部屋で好きなアニメとお菓子、おもちゃを用意しておく。4歳のため私の仕事への理解が多少はあるため、目をみて1時間お仕事するから好きなことをして待っていてねとなんとか言い聞かす。

自分なりの戦略で配信で臨んだものの、思い通りに行くわけもなく配信に映りたい!と配信開始5分後からかまってタイムに突入し、お菓子なくなった!(本当はある)アニメ違うのに変えて!(いつもは普通に見てる)裸になり、服着替えたい!とご登場!(もはや謎だ!笑)、しまいには配信やめて!うるさーい!と叫び出すの始末。笑

一番驚いたのはベランダのドアを開け外に出ようとしていたことでした。(1階だったことは幸いでしたがこれはさすがに笑えず危機感を感じました...)

このような状況だったため、配信に集中出来るわけもなく、子供が寝てから夜の配信も取り入れていましたが私の声で子供が深夜に起きてしまうことも多く、仕事・育児がなかなか自分の納得できるようにいかない心のストレスや、夜中まで仕事を行うことの疲労による体調不良や肌荒れもひどくなっていきました。

ちなみに、ライブ配信はリスナーさんの投げ銭による毎月完全歩合制のようなシステムのため、配信をしなければ報酬は0になってしまいます。

ひとり親家庭のため私が仕事をしなければライブ活動はもちろん、最悪生活も出来なくなってしまう。正直不安でした。(今でも同じです)

前頭で書いた通り本業はライブ活動なのですが完全自粛しているため、自宅で出来るライブ配信の仕事を今まで以上に全力で取り組まないといけない。

コロナの状況で大変なのは私だけでなくリスナーさんも皆同じ。時間を短縮しての配信にも関わらず応援してくださる方がいることや配信私の状況の一部始終を見届けて頂きながら暖かい言葉をかけてもらったこと。

3/8大きなワンマンライブが中止になりその後行ったクラウドファンディングを支援して頂けたことなどが私にとってすごく活力になりました。


現状に耐えることの出来なかった私は最終的に誰かの力を借りずには居られなかったため、発令から約2週間後実家へ帰省することを決意。

帰省後,日中は娘の自宅保育を中心にパソコンで行える作業を合間見て行い、子供のお風呂や就寝を両親にお願いして、夜は22時ごろから日付が変わるごろまで配信にようやく集中することが出来るようになりました。

オンライン帰省を余儀なくされている方が多い中、心苦しい決断ではありましたがそうしなければならないという現状に政府や世間も少しは耳を傾けてほしい!!という本音。

親だけでなく子供ものびのび外で遊べない、お友達と会えない、限られた空間の中で我慢をしながら頑張ってくれています。

やらなきゃ...やらなきゃ...と一生懸命になりすぎて空回りして、親子でぶつかり合ってしまうしお互いストレスが溜まってしまうばかりなんですよね。


もう正直、1人で自宅保育をしながら家事、リモートワークを完璧にこなすのは不可能に近いと感じました。

声を大にして言いたい、不可能に近いんです!!!!!!


だけど、今だからこそ、子供と仕事と向き合うべきかもしれない

今まで通り仕事をしていたら4歳の子供とこんなに長い期間一緒に過ごせることなんてあったかな?

今後の子育て・働き方を見直す大切な時間と考えるようになりました。

誰もが予想していなかったのこ世の中の事態に対して、私は自宅で出来る仕事があることが幸いだったと思います。

自粛によってお給料が下がってしまった方、中には仕事がなくなってしまった人も少なくないはずです。私もライブのお仕事はなくなり、個人事業としてアーティスト活動をしているため金銭面も現状のままだと厳しい。

決して簡単なことではないけれど、辛いことは声に出していいと思いませんか?身近な人にでも匿名でSNSでも。ママもパパも1人の人間だから。

きっと、当たり前の日常がどんなに恵まれていたか、考えさせらる貴重な期間にもなった。


どうか、この記事を読んでくださっている皆様の近くで悩んでいたり、困っているワーママやワーパパ(もちろんそこだけに限らず)がいたらそっと手を差し伸べてあげてもらえませんか?

話を聞くだけでもいいんです、ママ友が少ない私はこの現状を記事にして見てくれている方が1人でもいると思うと心が少し楽になっています。配信でも時々弱音を吐かせて頂いてます。様々なツールに助けて頂いています。(特にファンの方には本当に感謝です。)

伝えたいことを私の言葉でまとめると

家事も子育ても仕事も完璧にこなそうとしないでほしい。

強がらず誰かに弱音を吐いてもいい、頼っていい。

無理って思った時は少しくらい休んだっていい。

今後のために子供と仕事と向き合えるかにフォーカスすれば必ず乗り越えることができる。

と私は1人の働くママとして思っています。

緊急事態宣言が発令され1ヶ月以上経ち、5月末日まで延長と共に自宅保育をしながらリモートワークも延長です。

10万円の給付や中小企業への持続化給付金(私は今月提出できそうです)など国が動いてくれることもあります。ワーママやワーパパに対してももう少し考えてもらえるような世の中になったらいいな。

国内の感染人数は減少傾向にあるようですが、油断はせず乗り越えた先の未来は明るいと信じて今できることは何か、そしてそれを全力で取り組んでいきましょう。

私も子供と共に必ず乗り越えてみせます。一緒に頑張って生きましょうね!

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それでは、また。











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