見出し画像

メルマガ感じゃなく友達感のさじ加減どうする?【LINE@を購読してくれている方にお会いしました】

こんにちは、佐藤です。

とうとう明日で芋植えも終わります。
6月に入るとすっかり暑くなりました…。


そんななか、昨日雪の日舎のLINE@をフォローしてくださっている方とお会いしたことを少しお話しします。

━━━━━━━━━━━━━
メルマガ感じゃなくて、友達感
━━━━━━━━━━━━━


農園「雪の日舎」のLINE@を始めてから2年が経ちました。

画像1

雪の日舎のLINE@では、
メイン商品の干し芋の販売情報や、規格外販売のお知らせ、最新情報など、LINE@でしか手に入れられない情報だけでなく、webでコラムをアップした際のお知らせなどをお届けしています。

画像2

こんなかんじ。

メールなどよりも、
手軽にお客様とやりとりができること、
手軽に情報を受け取ることができることなど、


そう、THE手軽なのです!


アプリの性質もあるのでしょうが、LINE@は受け取る情報の感覚的重量の軽さが、情報を受け取る壁を低くしているようにも感じます。
そしてそれは、メールで届くメルマガと違って、絶妙な友達感を醸し出してくれるのです!!!!

わたくし、佐藤健のLINE@を登録してるのですが、

画像3

めっちゃ彼氏感すごい!!!


内容は全くないし、
コメントできない設定になっているのに、
すごいインパクトを与えてくる…。

中身がなんもないのに、めちゃめちゃ好感度をあげてくる…。

私にはできない技です…。

━━━━━━━━━━━━━
情報を受け取ろうと思ってたのに、情報ばかり受け取るとブロックしたくなる
━━━━━━━━━━━━━


でも佐藤健LINE@現象を受けて、情報を届けようと思ったら、情報を届けちゃだめなんじゃないかって思いました。


私もいくつか最新情報を受け取りたいという理由でさまざまな企業やサービスのLINE@に登録しているのですが、情報ばかり届くとうるさくなってブロックするようになってしまいませんか?
広告チラシがどんどんスマホの画面に貼られてるかんじ。


最初は情報が欲しかったのに、不思議なものです。


それは、情報が欲しいその瞬間は限定的で一時的だからなのと、
情報は増えすぎると、押し付けがましい「宣伝」に見えるようになるから。
宣伝って、ニーズがマッチしていないと、迫ってくるような圧迫感を感じるので、逃げたくなるんですよね…。

かと言って、自分の考えていること、思っていること、挑戦していることを書くと長文になるので、LINEの性質上、長文は読みたい気持ちにならない。


つまり

・短く
・的確に
・楽しく交流できる!

というLINEの本質に、どう伝えたいことを添わせていくか…
私自身も、伝えたい情報と、自分自身の日々や考えていること、話しかけのバランスをどう取ろうか、まだまだ試行錯誤中です。


私自身の現在の答えは
・webマガジン更新したよお知らせは、送っても月1(むしろなくてもいい?)にしよう
・スマホの画面でスクロールなしで見れる長さにしよう
・伝えたい情報は画像&リンクにするけど、頻繁に送りすぎないように…

くらいで、他のツールも模索したほうがいいのかな、と考えつつ…。

━━━━━━━━━━━━━
LINE@のやりとりから、リアルへ
━━━━━━━━━━━━━


前置きが長くなりました。
LINE@はお客様とやりとりができます。
写真も動画も手軽に送れます。


なかには、最近のことを話しかけてくださる方もいらっしゃり、とても元気をいただきます。


そんななか、LINE@よりコラボスイーツ販売のお知らせを受け、市外から買いに来てくださった方がいらっしゃいました。

画像4

雪の日舎はネットショップ通販がメインなので、こちらの顔バレはしていても、お客様の顔は分かりません。
購入した商品の種類や数、備考欄のわずかな情報で、どんな人かな?と想像しながら、毎回商品にお手紙を入れています。


なので、直接会うことには慣れておらず!!!(笑)
(超絶人見知り)

会うとあたふたするのです。。
変なテンションにもなります…


いままではLINE@のみのやりとりだったので、ドキドキ…
お店まで買いにいらっしゃるというので、打ち合わせ場所を調整し、お会い出来るように。

画像5

会ってみると、とてもあたたかく、元気で、やさしい男性で、ご夫婦でいらっしゃり、お孫さんのためにスイーツを買いにいらっしゃったとのこと。


会えた、ただそれだけで、たくさんの元気をいただきました。
本のご感想や、最近のこと、感じていることなどお聞きしました。
リアルのパワーって、すごいです…。
相対するからこそ、エネルギーが交換されるのかな、と思いました。

ネットショップがメインの私にとって、この温度感、この体温のある思いを、どうやってオンラインでも届け続けることができるか、リアルを超えることってできるのか?などなど、これからの問いを抱きながら、帰路につくのでした…。


ありがとうございました!!!



【雪国農業から、こころ動く世界を】
新潟の豪雪地、十日町で「雪国農業からこころ動く世界を」をテーマに
蜜芋の干し芋づくり&日本初こども鍬販売&エッセイや詩の創作&試行錯誤しています。
ご興味ある方はこちら↓


いただいたサポートは、里山農業からの新しいチャレンジやワクワクするものづくりに投資して、言葉にしてnoteで届けてまいります!よろしくお願いします。