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イス軸法レッスンのための勉強のハナシ

初の女性インストラクター練習会が
開催されました。
西山先生は「女子会」って言ってた!

女子会が開催された目的は

イス軸法インストラクターは男性の方が多く、普段の練習会で質問しにくいのでは?という西山先生のお心遣いと

スポーツや武術をやってない一般の人に広めていくにはもっと女性の力が必要だし
そのためには女性インストラクターのレベルの向上も必須であるから、などなど。

生理が、妊娠が、という女性の身体的特徴に特化したというよりは
(それも多少あるのかもですが)
社会的役割や特徴を考えて開催された模様。
とてもおもしろい。


女子イス軸法練習会は
体の見方から始まり
ハイヒールを履く場合の軸について、
素朴な疑問Q&A、
イス軸法補助の練習、
体軸による視力の変化実験、
体軸による味覚の変化実験などなど。

味覚の変化は
知識として知っていたけれど
自分の体で真面目に取り組めてわかったことが。
おいしいおやつをいただきながら
楽しく実験できました。女子会だわ。
西山先生の解説も面白かった。


今回も西山先生は
「それ知らなかったけど大事!」ってことを
さらりとお話されていて

東京から岡山来てよかったと思った。
というか今回も練習会に参加してよかった。


大事なことと言うのは
大発表とか新技の披露ではなくて

説明にその一言があるだけで
わたしの理解浅かったと気付けたり

レッスンに来た人が
イス軸法がやりやすくなるかも!
体軸を身につけやすくなるかも!
もっとイス軸法効果の可能性が広がるかも!

みたいに、
普段のパーソナルレッスンで
お客さんの体軸に影響のありそうな
ささやかな一言なのです。
下手したらうっかり聞き逃しちゃうよ。

テキストでの連絡や
他の人からの又聞きでは得られない
生の言葉からの貴重な情報。
その場にいるって大切。

私が練習会に参加する時は
「西山先生がどんな言葉を使うか」を
大切にして聞いている。

内容も大切なのだけど、
レッスンする上でどの言葉を選ぶかって超大事。


もう一つ大切にしていることは
必ず西山先生に直接触ってもらうこと。

練習する時は西山先生のデモンストレーションを見て、インストラクター同士で組んで実践する。


西山先生は全体を見回りながら
アドバイスしてくれるのだけど

私は先生にお願いしてお客さん側の立場を体感させていただく。

オンラインレッスンもやっているので
普段のイス軸法レッスンでは
ほとんど触らない方針なのだけど
やらないのとできないのは違う。

必要な時には正しくインストラクションしたい。


西山先生は本当に繊細で優しい触れ方をする。
毎回感動しちゃう。

どう学んでいるかというと
圧のかけ方や距離感や動く速度を
細かく分析するというより

「とても大切にされている」感覚を
真似したいなと思いながら
どうお客さんを観るか学んでいる。

技術もテクニックも大事。
言葉のチョイスも大事。

でもお客さんに結果を出してもらいたいなら
その人の体を見させてもらうことへの敬意と
体に触れる一瞬一瞬の優しさが
必要なんじゃないかと思う。

それを教えてもらうためには
西山先生のお客さん役になるのが
一番勉強になる。

他のインストラクターにも
「西山先生のチカラはこのくらいだった」って
フィードバックできるし、いいことだらけ。


他には
教わったことを教えて良い前提条件とか
どのレベルの体軸の人によいのかとか
次のレベルに進むタイミングとか

実践する人の変化に対応できるかを考えながら質問したり、話を聞いたり。

インストラクターそれぞれ目的が違うので、
これは私の練習会の参加の仕方なのですが

目指す方向が同じ人とは
話が盛り上がって楽しい。

全ての人に愛と歓びと体軸を。
当面の私のミッションはこれ。

本気なんですからね。
練習会も本気。頭毎回ぐーるぐる。
ちょっとずつ整理してレッスンに落とし込みます。

西山先生、いつもありがとうございます!
インストラクター仲間の皆様も
いつもありがとうございます。

見つけてレッスンに来て下さる皆様にも大感謝。
ありがとうございます。


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