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体軸を見れば正解が分かるハナシ

イス軸法はたった5秒かけてイスから立ち上がるだけの簡単で素晴らしいメソッドなのだけど、体軸を作るためにはいくつかやり方に「決まり」みたいなものがある。

足幅とか、速度とか、角度とか
イス軸法で理想とされる型に近づけるべく

独学の人もイス軸法インストラクターも
良い形を目指して頑張るわけですが
私はレッスン中に良いとされていることと
違うことを言う時がある。

足幅は握りこぶし一個分がよいけど
「もっと広くできますか」とか

脚は膝も足先も正面を向いている方がいいけど「ちょっとガニ股でやってもらえますか」
「つま先開いてやってもらえますか」
など、西山先生が言ってることと違うじゃん!って思われているかもしれない。

理由は、その人の今の体が一番リラックスできる形にしたいから。
正しい形を目指すあまり、自分の体に合ってない無理な体勢になると体軸の入りが悪くなる。

なのでその人の体や動きを見て、正しい形よりもこの方がよいかも、と思ったら試してもらう。

そのやり方が合っているかどうかは体軸をチェックすればわかる。

昨日も試しにガニ股にしてもらったら体軸が強くなった方がいた。

何を見てガニ股にしてもらったかというと、股関節が窮屈で立ち上がりにくそうだったから。
膝を開いてガニ股にしてもらうと股関節の締まりが緩んですっと立てるようになった。
ラクに立てると体軸の入りがよくなる。

もちろんうまくいかないこともあるけど、体軸の入り方を見ながらその人が一番ラクにイス軸法ができるカタチを探す。

イス軸法をやっていると体は絶対に変化するので
ちょっとずつ理想のカタチに変えてもらう。
なので最終的にはとてもよいイス軸法になるのです。

ポイントは無理なくサクッとできるかどうか。

パーソナルに来てくれてフォームを気にし過ぎちゃう人には
「お家に帰ってわからなくなったらとにかく2回止まれば大丈夫!!」と言ったりします。

テキトーじゃだめだけど、真面目過ぎても体軸入りにくいのです。

真面目過ぎるかもって人はぜひレッスンへ。
あらゆるワードを使ってよいフォームを探します。
もちろん竜太先生も同じ。


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