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性について子どもに話すタイミングっていつ?~おすすめ「性についての絵本」3選

私のひそかで熱い思い



現在小学2年生と4年生のママです。
前々から私は、性について、とくに性交の部分については、子どもたちに他のどこからでもなく1番に私から伝えたいと思っていました。

小学4年生の現時点では、”受精卵~赤ちゃんの誕生”については授業で習った模様。だけど、受精卵ができる”性交”についてはまだ習っていない様子。
5, 6年生で習うかも?(不明)

もし学校で習うのだとしても、周りの子たちの反応、クラス全体の雰囲気につられて、「あー恥ずかしがることなんだ」「からかう態度とることなんだ」「照れるんだ、隠すんだ」とか、そういう印象を最初に受け取ってほしくないなーと思っていました。

どこから、もしくは誰から、どんな描写でその情報が入ってくるかで、最初の印象、受け取り方が違ってくると思います。

私たちの世代(40代です)が子どもの頃は、ずーっと大人は性交のことには触れず(ただ話さなかった、ということも含めて)突然どこかの時点で知ってしまう、知らされる衝撃。
突如、学校で行われる性教育の授業。
その後、相変わらず家庭では触れられない話題。
不自然感、ぎこちなさしかない、という印象

5, 6年生(10才11才)になって突然知らされるより、もっと早い段階から知ってた方がすんなり受け取れたんじゃない?大人向けのいやらしい表現が耳や目に入る前に、自然なことだという感覚や、正確な情報を知った方が良かったんじゃない?と思いました。

だから、友達からでもTVからでもネットからでもなく、まず!母である私から、なんの先入観もなくフラットな情報として伝えたかった。
恥ずかしいことでもなく、隠さないといけないことでもなく、人間もほかの生き物も動物として自然とすること、性交するから子孫が産まれ次の世代に続いていくということ。性交(交尾)があって脈々とご先祖さまから続いてきて私たちが今ここにいるということ。

そして、あなたも他のどの人も、ものすごい確率でこの世に産まれてきたんだということ。
産まれてきただけで、あなたは奇跡のような存在なんだということ。
こっちを先に子どもたちの耳に入れたい!!と熱く思っていました。

なので、子どもと話すタイミングがいつ来ても良いように、着々と準備を進めました。

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