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人生初のインドその1

行ったことのある人達から聞く強烈なエピソードに、恐れ半分楽しみ半分だった国。
高校時代に何かの交流事業で同年代のインド人達に会い、その賢さ器用さに感銘を受けた国。
ずっと行く勇気が持てずにいたけれど、昨年の夏にカンボジアに行ってから自分を縛っていた鎖が解けはじめ、詐欺やぼったくりが横行し、衛生状態が極めて悪い環境で、自分を試したい!鍛えたい!と強く思うようになった。 
実際行ってみて、強くなったというよりは、今まで考えもしなかったような事象に次々に出会い、自分の内面を深く見つめ、自分の魂が一次元上がった気がする。
今から、少しでもバングラデシュとインドの魅力が伝わるように記していこうと思う。

旅の始まりは成田空港からバングラデシュのダッカへ。飛行機は定刻を1時間半ほど過ぎて16時半頃着陸。
アライバルビザの申請中に突然大音量で空港中にコーランが鳴り響き、異文化圏の洗礼を受ける。

ダッカの街並み


トゥクトゥクの運転手さん、民族衣装姿が素敵

宿までトゥクトゥクを拾うことに。
しかし宿の住所がうまく伝わらず、1時間近く道に迷ってしまう。

ホテル近辺の様子

電線には同じ顔の人(政治家?)のポスターが並び、通りにはリキシャが走り、不思議な活気と熱気が満ちていた。
そして人々は穏やかで、物乞いもほとんどおらず、治安の悪さはさほど感じない。

どうにか通行人に案内してもらって19時頃に宿にチェックインし、日本語ペラペラなバングラデシュ人スタッフに夕食におすすめの場所を聞き、教えてもらったところに行くも…


ZAMZAM TOWER スタッフさんは「ジョムジョムタワー」みたいに発音してた
穀類は売ってるけど…
お魚は売ってるけど…

飲食店らしきテナントは見つからず。私が場所を聞き間違えたのか、スタッフさんが覚え違いをしていたのか、今となっては不明。
とりあえず、近くのカフェでサンドイッチを食べることに。


Roast Chicken Sandwich 255T Beef Roaf Sandwich 285T Velvet Strawberry Shake Regular 255T Goa Lemon Regular 255T

ローストチキンサンドイッチは物足りなかったけど、ビーフサンドイッチはけっこう肉肉しくて食べ応えありました。どっちもピリ辛だった。
シェイクも、日本のその辺のチェーン店より美味しかった。

その日は早めに寝て明朝オールドダッカあたりを散策することに。


開通したばかりのダッカの駅。JICAが主導となって建設しました。
ピッカピカの電車

しかしオールドダッカはかなり遠いため、フライトの時間を考えてもう少し近場のダッカ大学に一瞬行くことに。


さすが大学、学生らしき人々の身なり良い
建物もヨーロッパ的な重厚感あって良き

フライトの時間が迫っていたので電車に飛び乗り、電動自転車のリキシャで宿に向かう。

駅から宿までの道。貧しさが見える
朝のダッカの街中、健全な活気がある

空気はかなり汚染されており、スモッグで街全体が白く煙っていて、ここで元気に生きていくのは大変そうだと感じた。
しかし、雰囲気には勢いがあり、人々の目は真っ直ぐでキラキラしていて、しっかりパワーチャージされた。
そして、次行く時はベンガル語もっと勉強しておこうと思った(空港の職員さんや宿のスタッフさんは英語ある程度通じたけど、飲食店の店員さんやリキシャの運転手さんほとんど通じなかった…)。


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