私にとっての自由

足の距骨と腓骨を折ったあの日から2ヶ月ちょっと経ち、

今日やっとリハビリで両足で松葉杖なしで歩く練習に入った。

わーーーーーーーー。

自分の足で歩いて、行きたいところに行けるってなんて幸せなんだろう。


私は3年ほど前にも同じく右足を骨折し、その時は4,5ヶ月くらいは

松葉杖と車椅子で過ごしていた。


あの時はまだ会社員で、毎日車椅子で通勤し、仕事をする毎日。

大好きな山にもいけなくなって、ほんとにまた歩けるのだろうか、

ということで頭がいっぱいで泣いていた日も多かったんだけど、

あの時のことを思い出すと

「ほんとにこんなに苦しかったっけ?!

あの時の自分はこの痛み乗り越えれてたの?!」

という気持ちになる。

人間って多分うまくできてて、つらいことはある程度忘れるようにできてる。


だから最近の心の葛藤もつらつらと書き留めておこうかなーとおもって。


コロナ のこともあるから実家に帰ってきているものの

友人たちに気軽に会おうよー!とも言えず、億劫な気持ちになり、

かといって、いろんなポジティブな気持ちも全然自分の中に生まれず、

普段なら何時間でもできる手芸や物を作りたい!という気持ちもなく、

たまに本を読んで、それ以外はスマホを触って、ただただ時間を過ごしていたそんな2ヶ月だったように思う。


生きてるだけでなんもプラスなことしてないし、なにしてんだ。

みたいな気持ちになって、

夜わけもわからず涙が止まらなくなったり、

じぶんの生き方ってこれでよかったんだっけ、

あと2年もすれば30歳になるのに、大した資格も経験もなくって、

あれ、この先ほんとに生きていけるんか。


とか、そんなことを考えれば考えるほど、どんどん落ちていった。


今もまぁ割と低空飛行していることには変わりないんだけど、

もっとパッパラパーで、適当に生きてこうよ〜って

自分に言い聞かせてます。


多分中学校の国語の授業だったと思うけど、

中国の人で毎日空が落ちてこないか不安で不安でしょうがない人の話

(杞憂の語源ですよね?多分)

があったけど、それに近いかも〜と。


「毎日、将来が心配で何も楽しめないんです」

って言ってるくらいなら、

ハッピーに過ごしてた方がいいよね。


私は多分楽観的すぎるくらいでいいのだ。

そしたらいろいろいつもの好奇心を発揮しまくって、

新しい世界にぴょーんて飛び込んで、

わくわくできるはず。



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