YouTube経由でステ看板の質問を受ける
そもそもステ看板ってなに!?
本日はYouTubeでご質問いただいたことについてお答えしたいと思います。
これだけの背景しかわからないので、ちょっとお答えしづらいのですが、下記に「ステ看板」について思うことを綴ります。
ステ看板で多いのが、電柱、ガードレール、三角ポール等に貼り付けられたはり紙に駅名や金額、間取り(敷地の広さ)が書かれていることが多いです。そして、ステ看板のほとんどが不動産業に関するもの(確か8割以上です)。
東京都には東京都屋外広告物条例というものがあり、屋外広告物を設置するためには、設置場所の区市町等への許可申請が必要となります。ですので、街中で見かけるステ看板は無許可でおいているものと思われます。
また、取引が終了した後も剥がされずに置かれているステ看板は「既に取引済みなのに広告している」ということになり、おとり広告とも言えてしまいます。
私のステ看板に対する意見
今までもお客様と街を歩いていて、三角ポールを見て新築戸建を一緒に内見しに行くことになったり、お客様から「三角ポールを見たんだけど」と言われて、写メが送られてくることもありました。
もちろん中には独占的に販売していて、仲介に入れない案件も多数ありましたが、ステ看板をしている業者が全て倫理的にアウトな会社かというとそうではない気がします。
実際に三角ポールみた→(榎本から)連絡してみたら仲介OK→新築戸建を契約という流れで購入されたお客さまもいました。
また、私の住むエリアでは新築がほとんどレインズ登録はされませんので、公園前にある三角ポールに電話をかけて紹介を受けるということも数回ほどありました。
ステ看板はアナログな方法でかつ違法(になる)とは知りながらも一定の効果が見込めると思って設置しているんだと思います。
弊社の理念としてはステ看板はNGですが、ステ看板する業者=悪徳不動産会社という決め手にはならないかな。。と思いました。ですので、質問に対して的確に答えてくれるか、安心して契約に進めそうな材料を提供してくれるかが大事かなと思います。
ご質問にお答えできていると嬉しいです。
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