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今後の不動産動向について考える
士業の方向けのセミナー準備
来週末は士業の方向けにセミナーをさせていただくので、そのための準備をしていました。
既に資料の大枠はできているのですが、導入の部分で「不動産のマクロ的な話し」をしようと思っています。
ここだけの話、私は大学の統計学で赤点を取りました。
数字やグラフからその意味することを読み解くというのが非常に苦手なのです。
ちょっと言い訳をすると、お客様が思っていること、求めていること等はすぐに分かるのですが、どうもデータを取り扱うのは苦手意識が出てしまいます。
しかし、せっかく不動産会社としてお話をするので、少しは市況について触れておきたいし、いつもは話さない内容なので、チェレンジしたいという思いから今回はスライドを追加することにしました。
不動産市場は好調が続いているけど、バブル期と比べると不動産価格総額は減っているということ。
どんな物件でも売れている訳ではなく、今後上がっていくのはやはり都心の限られたエリアだろうということ。
建築費がすごく上がっているので、今後はさらに新築が手の届かないものになり、買取再販等のリフォーム物件として売り出しされる物件も資材高騰のため、価格が上がるだろうというお話など。
実務で感じることにデータを紐付ける
現在売り出されているが、やはり肌感覚ではオーバープライスだなと感じたり、この値段で本当に売れてるのかな?と思う時があります。
また、若干昨年に比べると売買仲介の動きが鈍くなっている気がしますし、賃貸市場にしても賃料相場が上がっているように思います。
ただ、私の肌感覚だけでお伝えしてはいけないと思うので、データを集めながら「根拠集め」をしているところです(まだ終わってない)。
不動産は“の”を描くように波及すると言われているので、「の」の中心部に位置する場所は今後も高値で取引されますし、値上がりしていくかもしれません。
(ただ、誰でも手が出せる価格ではないですね)
そして、どんなに良い物件であっても近年は車離れがあるせいか、駅から13分とかある場合は敬遠されることが多いように思います。
(弊社のお客さまは大体最寄りから12分までです。)
都心部のマンションで最寄りから徒歩10分だと遠すぎる!と言われることが多いので。
このあたりもデータとしてお出しできるとより良いかもしれません。
(本日はPPTにデータを入れるので、疲れ切ってしまいました)
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