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物元業者として立ち合い内見する際のTips

早く行って準備する

本日はオーナーから預かった大切な物件を立ち合い内見する際の大事なポイントについてお話ししたいと思います。

大前提として、一番客付仲介としてありがたいのは「現地対応」であることは間違いない。気兼ねなく、お客様と前後の時間を気にせずに(若干気にしますが)内見できるので、気持ちも楽なんです。

ただ、高級物件やタワマン、分譲マンションの場合はキーボックス設置が不可だったり、オーナーの意向で立ち合いしてくださいという場合もあるので、立ち合いになる傾向が高いと思います。

弊社では下記に取り組み、気持ち良く内見してもらえるように準備しています。

・部屋の換気をしておく
・小蝿や虫の死骸は1匹もない状態
(夏場は結構大きな問題の1つ)
・落ちている髪の毛は拾う/もちろん埃も
・電気はフルオンにする
(キッチンレンジフードのライトもつけておく)
・スリッパを用意しておく
・夏場は部屋をエアコンで冷やしておく
(ちょっとひんやりするくらいが丁度良い。逆に冬場は暖かく)

そんな馬鹿な…と思うかもしれませんが、内見の勝負は入って数秒で決まります。
部屋の温度は特に大事でエアコンを制するものは成約を制する(笑)。

ガイド役を務める

その次にありがたいのは物元業者さんが現地に居てくれて、物件のガイド役を務めてくれるところです。
タワーマンションなら共有部もあるので、初めていく営業にとってはドキドキします。

エレベーターも階層で分かれていたり、ゴミ出し場や駐車場/駐輪場も数カ所に分かれている場合もあるので、ガイドしてくれるとそれだけでありがたいです。

お部屋を見ていただいた後、「良かったら共有部も(ゴミ捨て場など)ご案内できますが、いかがですか?」と聞くようにしています。

仲介さんがご自身でご案内したいという場合もあるので、客付仲介さんに聞くというのが大事かなと思います。

設備の使い方や窓の開け方等も仲介さんに代わって、ご説明して差し上げると良いと思います。

オーナーのこだわりで手を入れた箇所やおすすめポイントがあれば、それだけで申し込みたいという”フックポイント”につながるかもしれません。

ここに記載したちょっとしたことで過去にたくさんの早期成約を実現してきましたので、皆さんの現場のヒントになれば嬉しく思います。

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