運命の人を見つけるためにはどうしたらいい?
こんにちは。不動産屋のえのかなです。
今回は「運命の人を見つけるためにはどうしたらいいの?」についてお話ししたいと思います。不動産取引でいう運命の人=理想の住まいということです。
まずは一番大事なことをお伝えします。いきなり実際の物件を内見しに行こう!というのはちょっと衝動的すぎて準備ができていない状態となってしまいます。
人間関係でも何も考えずに手当たり次第、人に会うと疲れてしまいますし、何より運命の人なんてそもそもいないと諦めてしまいます。これが一番もったいないと思うのです。諦めたら終わりです。
ですので、一番大事なことは「自分を知る」ということ。
下記で事例を挙げながら説明していきます。
自分を知るとは?
人との出逢いに例えると、どんな人が理想かを箇条書きで良いので書き綴っていきます。例えば、私の場合だとこんな感じです。
【人となり】
・自分を強く持っている人
・自分の仕事に誇りを持っている人
・他人、周りの人への感謝を常に忘れない人
・一緒に(家庭のこと、仕事も)取り組んでくれる人
・自分の家族を大事にしている、私の家族も大事に思ってくれる人
・頑張りが結果に出ていて、その状態に驕ることなく、謙虚に受け入れる人
【物質的なこと】
・顔はスッキリがタイプ
・身なりに清潔感がある人
・リスクから目を背けず、準備できる人
・生活習慣が整っている人(朝が早く、夜も早い)
・食べることが好きな人(でもコントロールできる人)
・私の年収も合わせて世帯年収1500万円以上になる人
(都内で生活するために)
これくらい出たら上等ではないでしょうか(笑)
次は不動産でいう「自分を知る」ということを箇条書きにしていきます。
【気持ちの面で】
・子どもの進学に合わせて
・今の家が手狭になってきたから
・終の住処と思える場所がほしい
・賃貸で払っていくのがもったいない
・住宅ローンを組むなら今がチャンスだと思ってる
・シニアになってから家探しや住まいで悩みたくない
・そもそもどうして購入したいのか?という「想い」や「きっかけ」
・将来の担保性も見越して(都内だから価値が落ちない?)
【物質的なこと】
・住みたい「エリア」 希望の路線(○○線の○○駅)とか
・予算(物件価格と諸費用も含む)
・広さ/間取り
・月々の無理のない返済額はいくら? (管理費や修繕積立金も考慮する)
・時間的なタイムライン(◯月までに購入したいとか)
このあたりを自分自身で把握していると、ぐっと家探しが楽になると思います。また、箇条書きとともに「こんな家が好きだな」と思う物件があれば、物件のURLをメモして不動産会社に見せると、物件紹介する上でもイメージしやすいと思います。
不動産会社に「何かいい物件ありませんか?」と聞いても正直、良い答えは返ってこず、不動産屋にとって良い物件を結果的に紹介される羽目になるので、「自分のことは自分が一番よく分かっている」という思いでしっかり向き合ってほしいと思います。
また、不動産会社の担当者も既に「ほしいものが分かっている」人にはしっかり対応すると思うので「自分を知る箇条リスト」は大きな一歩となります。
これから家を購入したいと思っている人にはぜひ取り組んでほしいと思います。
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