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トラウマを消す技術(トラウマを乗り越える編)

マイケル・ボルダック
堀江信宏 訳

【トラウマを消さなければ人生は前に進まない】

トラウマによる弊害

自分には能力がないと思い込む
能力がないと思っているので色々なことにチャレンジできない
人を信用できない
本当を持っている能力を引き下げてしまう

トラウマとは
【痛み】
精神的外傷と呼ばれ恐怖やショック通常考えられ考えられない異常な経験などにより精神に受けた傷のこと。

トラウマ改善法
【出来事(トラウマ)をいかに解釈するか

出来事に対して、活力を失う意味づけをしている

最高の人生にするための究極の秘訣
どんなことが起きてもたとえどんなことがあっても活力を与える意味づけを行うこと
何があっても即座に【これはいい!!という思い込むこと】から始めないといけない
人生にある出来事が起こってそれが変えられないことですでに起こってしまったことならばそこにはきっと何かいいことがあるそうでなくてならないと思うこと
これは何かの理由があって起こっているこの出来事には何かとてもいいこと、素晴らしいことがある最悪の日は最高の日になり得るという思い込みをさせること

人生の秘訣
【最高の精神状態でいること

トラウマに向かうのではなく
あなたが望む方向に向かっていく
そうすればトラウマを克服し成功し幸せになることができる

トラウマ乗り越える5のステップ
1、重大な感情的出来事を特定する
2、人生においてその出来事が何を意味するのか自問する
その出来事にどんな意味づけをしているのかを認識する(その出来事を自分にとってどんな意味があるのだろうかと自問する)
3、活力を失う意味づけを特定すること
4、新たなの活力を与える意味付をする
(活力を与える意味付を可能にする方法の一つは何か他に意味があるのかそれから得られるものは何なのかこの出来事はいいことなのかを自問し続けること)
5、幸せ、愛情、貢献に向けるように焦点を変え、新たな活力を与える質問を作り出すこと

筆者なりの解釈
トラウマになるような出来事やしんどいことが起こった時
私が弱いから、私が駄目だから…
と活力を失う意味付けをしていました。
しかし、
この5つステップに従い
運動嫌いで学年でも常にビリ、補習、居残りをさせられていた私は、【できない奴】の気持ちが痛いほどわかるようになりました。
運動はできる、できないがすべてではなく
楽しいという感覚が大切だと思うようになりました。
新しい事にチャレンジすることも
できない自分を見られるのが恥ずかしいと思っていましたが
やってみて楽しいならそこから色々自分に合った学習ややり方を見つけていけばいいんじゃないかと思うようになりました。
今では筋トレを3年以上続けています。
学習の仕方も黒板で先生が解説するのを聞いたり自分でするしかないとおもっていましたが
動画を見る、マンツーマンで教えてもらう、絵に書いてもらう、本を読む、やってる人から話を聞く…
やり方なんて果てしなくあります。
否定したり、自信を無くすのではなく自分にあったやり方を探していけばいいということも学べました。
たくさん悲しい思い、惨めな気持ちになりましたが、人に優しくなれたかなと誇らしく思える経験になりました。
トラウマは痛みですが、前に進む原動力になります!

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