普通ど真ん中の人生を送ってきた私が、パラレルキャリアをどうやって始めたのか?


先日、子連れMBAさんのイベント「パラレルキャリアピッチ」に登壇しました!普通ど真ん中の人生を送ってきた私がどうやってパラレルキャリアをスタートさせたプロセスについて詳しくお話しさせて戴きました。

noteでも内容を紹介したいと思いますので、パラレルキャリアや副業を始めたい方、是非読んで戴ければと思います。

普通の会社員だった私がパラレルキャリアを始めた理由

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地元の公立高校から、地元にある大学に進学した私。生まれた市から一歩も出る事なく青春時代を過ごしました。部活は万年補欠の、何の特技も無い普通の学生。そして新卒で県外の自動車部品メーカーに入社しました。
そこから15年年間、転職も異動もなくずっと同じ部署で働く日々。
同期社員だった主人と結婚したことが、パラレルキャリアを意識する最初のきっかけになりました。主人アマチュアカメラマン。一生続けられる趣味や特技を持っている事に羨ましいと思いました。
仕事では入社9年目でプロジェクトリーダーを経験。ここで社内での成長に限界を感じて、社外で学びの機会を探していたところ、第一子出産。育休中に子連れMBAの運営に加入し、名古屋会場の立ち上げを経験しました。
子連れMBAの運営メンバーや、講座参加者、名古屋ワーキングマザーの会など、育休中に会社外の様々な人と出逢いました。転職でキャリアップした人、起業した人、ボランティア団体の理事をしている人。個性的でパワフルな人達のキャリア観を見聞きし、普通の会社員、普通の人生を送る自分に疑問を持ち始めました。そして第二子出産。育休中にライフシフトチャレンジに参加し、自分を変えたい、一歩踏み出したいと思う仲間と一緒に自分に何が出来るのか?を模索し始めました。そして企業内起業ワークショップ「Challenge」に参加し、会社の外で、自分の仕事に直結する学びの場としての「原価企画コミュニティ」の構想を具体的に練り始めました。

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普通の私がパラレルキャリアをどう始めたのか?


では、何も持たない普通の会社員だった私が、どうパラレルキャリアを始めたのか?について説明します。以前の私は、「会社外で学べる場があればなぁ」とおもい、ビジネススクールやビジネス本など、既存のサービスを探すだけ。自分の置かれた環境の範囲内で問題解決しようとしていました。しかし子連れMBAに入り、「東京大阪にあるのに、名古屋には無い。だったら作っちゃえ」を合言葉に、名古屋会場をゼロから立ち上げた経験をした私は、「自分の意思で環境は変えられる」とマインドチェンジ。自分で原価企画を学ぶ場を作ろうと考えました。また、子連れMBAの運営活動を通じて、不特定多数の人と繋がる事への抵抗感はなくなり、オンラインでの集客や宣伝のノウハウも身にけました。

また、パワフルなママ達がロールモデルとなり、ライフシフトチャレンジの仲間と一緒に一歩踏み出す事ができました。

ライフシフトチャレンジについての記事はコチラ

これらの経験の集大成で、「原価企画コミュニティ」をスタートさせました。始動期にお世話になったのが、パラレルキャリアチャレンジです。

パラレルキャリアチャレンジの関連ページはコチラ

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普通の人がパラレルキャリアを始めるのに必要なものとは?

それまで普通の会社員だった私が、パラレルキャリアをスタートさせる時に助かったのは、パラレルキャリアチャレンジというサポート体制です。同じように、パラレルキャリアを始めようとしている仲間と一緒に、メンタリンングをしたり、お互いの活動に意見を言い合う壁打ちをしたり。また、パイロット版を試せる場をセットしてもらったりと、このプログラムに入っていなければ、絶対にここまでたどり付きませんでした。

壁打ち会で仲間に戴いたアドバイスで印象的だった事は、「もっとKanakoさんがやりたい事に忠実に、参加してくれる仲間に気をつかいすぎず、もっとわがままになっていいんじゃないか?」というものです。原価企画コミュニティを始めたばかりの頃は、参加者が集まっただけでも感激もので、参加者がどう思っているか?参加者を増やすには?ばかり考えていて、本来このコミュニティで実現したい事には程遠い感じでした。仲間がアドバイスしてくれたおかげで、軌道修正する事ができました。

また、同じコミュニティ内で、ハンドメイド作家さんの作品の原価低減のコンサルをさせて戴きました。自動車部品会社という、大企業の小さな歯車として働いていた私が、直接誰かの役に立つ。ハンドメイド作品という心温まる作品に関わる事が出来きたという事が大発見。新たな道が開けたような気がします。

パラレルキャリアチャレンジ以外にも、世の中には副業やパラレルキャリアをサポートするサービスが沢山あります。自分ひとりでモヤモヤと悩むより、こういったコミュニティに入って仲間と共に自分のやりたい事を具現化するのをお勧めします。

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