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2024/6/3のIT・AIニュースピックアップ!

【開発技術】 2024-06-03 00:11:33 「パスキー」のユーザー体験を最適化させるデザインガイドライン、FIDOアライアンスが公開

パスキーは、従来のパスワードによるユーザー認証よりも強力で安全な認証方式とされており、普及が期待されていますが、多くのユーザーが慣れ親しんできたパスワード方式と比べると、サインアップやサインインの方法が分かりにくいという課題が指摘されていました。
FIDOアライアンスによるデザインガイドラインの公開は、こうした状況を改善するものとして期待されます。

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【技術解説】 2024-06-03 08:20:00 【西田宗千佳のイマトミライ】変わりゆくソニーと「ハードウェアの未来」


5月30日・31日の両日、ソニーグループは、投資家向けにグループ各社の事業状況を説明する「事業説明会 2024」を開催した。配信内容は以下のサイトで公開されており、自由に確認できる。https://www.sony.com/ja/SonyInfo/IR/library/presen/business_segment_meeting/
(中略)
今回は特に、エレクトロニクス(ソニーグループでは「エンタテインメント・テクノロジー&サービス分野」)と、イメージセンサーをはじめとした半導体(イメージング&センシング・ソリューション分野)から、将来のハードウェアについて考えてみよう。

イメージセンサーは強い。ソニーの主力になっているようです。わたしもソニーのミラーレス一眼をつかっていますがなかなか良いです。
テレビはどこも厳しいし、スマホも苦戦している。
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【新サービス】 2024-06-03 09:22:00 NVIDIA、難しいゲームでプレイをアシストしてくれるAI「Project G-Assist」


米NVIDIAは6月2日(台湾時間)、COMPUTEX TAIPEIの開催に合わせ、PCゲームやアプリの操作を手助けするAIアシスタントのプロジェクト「Project G-Assist」を発表した。RTXの機械学習性能を活用し、ゲームやアプリの状況を認識して適切なアドバイスを行うというものだ。

最近のゲームは難しいから、アシストが必要なのでしょうか。でも自分で頑張らないと楽しくない気もします。


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【スキルアップ】 2024-06-03 10:17:34 CyberAgent AI事業本部新卒研修「MLOps」の資料を公開します | CyberAgent Developers Blog


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【国内ニュース】 2024-06-03 13:48:00 MIXI、「AIチャットくん」開発ベンチャーを子会社化


MIXIは、ChatGPTとLINE公式アカウントを使った対話型AIサービス「AIチャットくん」を運営するベンチャー企業のpicon(東京都渋谷区)の発行済み株式の一部を取得し、子会社化したと発表した。取得割合や価額は非公表。

AIチャットくん、わたしもつかったことありますが、出てくるのが早かったのと、LINEで使えるのでライト層にアプローチできたのではないでしょうか。とはいえ、ChatGPT公式のアプリも出ており、使いたい人はそちらに移行していて、新しもの好きの層はもう飽きちゃっているんじゃないかと思いますね。
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【新サービス】 2024-06-03 15:00:00 Introducing Perplexity Pages


https://www.perplexity.ai/hub/blog/perplexity-pages

【AIによる要約】
Perplexity Pagesは、研究成果を視覚的に魅力的で包括的なコンテンツに簡単に変換できるツールです。記事、詳細なレポート、情報ガイドなどを作成する際に、Pages は作成プロセスを簡素化し、皆様の知識を世界に共有することに集中できるようサポートします。
Pagesは、情報の作成、整理、共有を簡単に行うことができます。任意のトピックを検索すると、構造が整った美しい書式の記事が即座に得られます。作成した作品をユーザー生成コンテンツのライブラリに公開し、1クリックで視聴者に直接共有することもできます。
Perplexity Pagesが他のツールと異なる点は以下の通りです:
- カスタマイズ性: 一般読者やテーマ専門家向けなど、ターゲット読者に合わせて記事の調子を調整できます。
- 柔軟性: 記事の構造を簡単に変更でき、セクションの追加、並べ替え、削除が可能です。
- 視覚性: Pagesによって生成された視覚素材や、ユーザーのコレクション、オンラインリソースを使って記事を視覚的に引き立てることができます。

Perplexityは検索に特化したAIです。新サービス「Page」を使うとweb記事の作成が容易にできるようで、便利そうです。
ChatGPTなどのChat系AIとは違う角度でサービスづくりをしていて目の付け所がいいと思っています。
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【因果推論】 2024-06-03 17:59:38 Integrating Large Language Models in Causal Discovery: A Statistical Causal Approach


【AIによる要約】
本論文では、統計的因果発見(SCD)において、システマティックな背景知識の獲得に課題がある中で、ドメイン専門家の知識を制約として組み込むことの重要性について述べられています。
この課題を克服するために、本研究では、大規模言語モデル(LLM)を用いた知識ベースの因果推論(KBCI)と統計的因果発見(SCD)を統合するアプローチ、すなわち「統計的因果プロンプティング(SCP)」を提案しています。
具体的には、GPT-4を使ってLLM-KBCIの出力と事前知識を組み込んだSCDの結果を比較したところ、SCPを行うことでSCDの結果をさらに改善できることが示されました。また、未公開の実世界データセットを用いて、LLMが提供する背景知識がデータセットバイアスや限界を克服し、SCDの性能を向上させることも確認されました。


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