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確かに動いた心をなかったことにしてしまうのが、自分の心に失礼だと思うから

こんにちは。
宮澤 佳奈(@pg98jp)です。

恋のはじまりみたいな、わたしの「琴線に触れる」ことについてのお話です。

確かに動いた心をなかったことにしてしまうのが、自分の心に失礼だと思うから

新藤晴一さんの『自宅にて』の帯に書いてあったこの言葉。

税理士として独立した頃に持っていたこの本をひっぱり出してきて、今では行動指針…というか、判断基準のひとつとなっています。

『自宅にて』には金言がたくさん詰まっていて、いつでも読めるように電子書籍にならないかなぁ…と思っています。
どこかに意見を伝えたら電子書籍になるのでしょうか。
(本をバラしたくないので、手段としての自炊はナシです。)

わたしの心が動くとき

お相手の言葉や表情、熱量が、わたしの心の琴線に触れたとき、わたしの心は動きます。
ここでおもしろいのは、お相手の「感情」は関係ない、というところかもしれません。

わたしは直接情に訴えられても、うまく応えられないのです。

ちょっと脱線するけど、ポルノグラフィティのLIVEに行くと、いつだって感情が戻ってきてしまいます。
こういうときは、情に訴えられたら、応えてしまうかもしれません。
(基本的にLIVE参戦日程は公開していますが、できれば、悪知恵に使わないでください。笑)

さて、言葉や表情、熱量は、実はコントロールしきれるものではないのだろうと思っています。

いくら練習をしても、自分のものではない言葉には熱や想いを乗せることはできません。
他人の言葉を連れてきて一生懸命話してくれたところで、少なくともわたしの心を動かすことはできないのです。

一方で、自分がほんとうに望んでいることを語る言葉には、言い表せないくらいの熱や想いが宿ります。
そんな言葉を発するお相手の表情は、とても高揚していて、わたしの心を揺さぶります。

まるで、恋がはじまるように、わたしの心は動くのです。

心を動かされた好きな人のためにだけ、お仕事をする

仕事に限った話ではありません。
だけど、個人事業主となってクライアント様を選べるようになってからは、この思考が加速しています。

わたしがサポートしたいのは、わたしが心を動かされた方たちだけです。
彼らのためなら徹底して月でいようと思っています。

そして、わたしがお仕事をしているのは、わたしが好きな人から報酬をいただき、わたしの好きな人へお金を循環させる仕組みを作りたいからです。
相互応援関係、なんて名付けています。
この関係性を保てる方と一緒にお仕事をしていきたいのです。

まとめ

行動指針、判断基準第一弾!みたいな感じで書いてみました。
なんだかんだいっても、行動指針はこれしかないので、第一弾で終わる気がするけど(笑)

確かに動いた心をなかったことにしてしまうのが、
自分の心に失礼だと思うから

この言葉が大好きすぎて、LINEのプロフィールにも設定しています。

迷ったときは、心が動いたかどうかを思い出します。
わたしの心が動かなければ、対象が人でも人以外でも、それまでの関係なのです。

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