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工芸の五月 2023

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松本市で毎年開催される「工芸の五月」に関するゼミ生のレビューや、ゼミ主催のイベント情報2023年版。
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ビューロー  ~芸術ワークショップまちなかゼミ 5/27(土)~5/28(日)

ビューロー  ~芸術ワークショップまちなかゼミ 5/27(土)~5/28(日)

信州大学人文学部の出張ゼミ企画「ビューロー bureau」が5/27(土)・5/28(日)の二日間にて開催されます。

資料展示と三つの関連イベントを通して、これまでのゼミ活動や松本の見どころをご紹介します。

各企画の詳細は、本note及び各種SNSで追ってお伝えいたします。

会場は今年10月にオープンを控える、新松本市立博物館・エントランス前。
生まれ変わった市博の軒下で皆様のご来場をお待ち

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ビューロー 芸術ワークショップまちなかゼミ 2023/05/27(土)~05/28(日)

ビューロー 芸術ワークショップまちなかゼミ 2023/05/27(土)~05/28(日)

信州大学人文学部芸術系ゼミ企画です。工芸の五月・クラフトフェアにちなんだ資料展示、トーク、ワークショップ等を開催します。場所は10月7日のオープンをひかえ、着々と準備の進む松本市新博物館の外周(屋外)。街の歴史と今をつなぐ場所で、風薫る五月を楽しみましょう。
開催時間、企画詳細等は追ってお知らせします。

[工芸の五月2023] LABORATORIO「mellow」宮下香代展

[工芸の五月2023] LABORATORIO「mellow」宮下香代展

松本駅から北へ、川を渡って少しの今町というところにLABORATORIOはあります。一階には食器などのストアが、二階にはカフェがあり、自家製のパン・スイーツをはじめとした料理をいただくことができます。

「mellow」宮下香代展は、その北隣のビル二階、the BOX SHOPで行われていました。

ビルの階段の事務的な雰囲気とは打って変わり、扉を開けると明るくおだやかな空間がありました。the

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[工芸の五月2023]栞日 vent de moe 2023 summer exhibition                pale dialogue

[工芸の五月2023]栞日 vent de moe 2023 summer exhibition pale dialogue

松本駅とあがたの森公園を結ぶ大通り沿い、まつもと市民芸術館のすぐそばにある書店兼喫茶。
この栞日の二階にあるギャラリーの二階において、デザイナー、イラストレーターとして活動する小林萌さんのブランドvent de moeの展示会が行われている。2018年以降(2021年を除き)ほぼ毎年初夏にこのイベントは行われてきた。

お店に入り、奥にある少し急な階段を上った先にギャラリースペースがある。

黒や

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[工芸の五月2023]工藝マエストロ「村松学 吹きガラス展」

[工芸の五月2023]工藝マエストロ「村松学 吹きガラス展」

古風な街並みと伝統的な工芸品を扱うお店が数多く位置する中町通り。その中の一つが今回扱う「工藝マエストロ」というお店です。こちらのお店では工芸の五月のイベントの一つして4月29日~5月29日の期間「村松学 吹きガラス展」が開催されています。

工芸家の村松学さんが制作したグラスや花瓶、お皿などが多く展示されていて、なおかつ購入することができます。

これらの作品はいずれも吹きガラスで透き通ったガラス

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[工芸の五月2023]松本市旧司祭館「旧司祭館が伝えたもの~建物とフランス文化」

[工芸の五月2023]松本市旧司祭館「旧司祭館が伝えたもの~建物とフランス文化」

松本城から北に10分ほど歩いたところに、国宝・旧開智学校があります。今は修理のため、旧開智は閉館していますが、そのお隣に佇む美しいブルーの建物をご存知ですか?

旧司祭館。松本市に滞在したフランス外国宣教会の司祭たちが、滞在した住まいです。元々は、少し西側にある松本カトリック教会の近くにありましたが、現在は移築され、県宝となっています。

石の階段をトントンと上がると、日本家屋ではなかなか見ない、

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