不妊治療ヒストリー24　～助成金を申請しに行ってきた～

人工授精と体外受精の分の助成金を申請してきた。

申請に必要な書類はこんな感じだった。
・助成事業申請書（※人工授精分と体外受精分それぞれ所定の様式あり）
・助成事業受診等証明書（※通院していた病院で書いてもらう）
・医療機関からの領収書原本
・通帳
・印鑑
・戸籍謄本（※発行後3ヶ月以内のもの。初めて申請する時は必要）

病院に書類をお願いしたり、戸籍謄本を取り寄せたりと細々とした作業は多かったものの、何とか揃ったので役所へ。
が、申請する窓口の場所が分からず（部署が多い…）近くにいた守衛のおっちゃんに聞くことに。よく聞かれるのか、すぐに答えてくれた。おっちゃんサンキュー！助かったよ！

窓口へ着くと、みなさんお忙しそうな様子…年度末だもんね。
書類を出しに来たことを伝えると、優しそうなお姉さんが対応してくれた。

持ってきた書類を手渡す。
書類の確認をしていたお姉さんが「体外受精の分なんですけど、初回申請は上限30万まで出るんですよ。今回かかったのが20万くらいなので今回はパスして、次回それ以上かかったら2回目の体外受精を初回分として申請することもできますよ」とアドバイスをくれた。
なるほど、そういう申請の仕方もあるのね。

一瞬悩んだが、2回目どこまでたどり着けるかは分からないし、何より病院からもらった証明書に発行手数料として合計4,000円かかっているので捨てるには惜しい。今回かかった分を申請することにした。

書類に不備はなく、領収書は確定申告に使うだろうとのことで返してくれた。助成金は約2か月後に振り込まれるそうだ。

お姉さんにお礼を言って帰った。
ちらっと見ると隣は母子手帳受け取りの窓口だった。私もここに近い日に来たいな、なんて思ったのだった。