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出雲大社の自由研究③~御神体が謎で誰も見たことないんだって!~

さて、一息ついてまた調査開始

次動画は・・・君に決めた!!

https://www.youtube.com/watch?v=eyi1Xr7gFeY

【歴史ミステリー】出雲大社の御神体は未だ謎!? 伊勢神宮との関係性とは?

■出雲大社の御神体
・誰も見たことがない(宮司さんですら)、正体不明の存在
・過去いろんな人が「見てみたい」と熱望していたが叶わず

■御神体について
御神体とは
・必ずある
・祈るべき対象
・神様が下りるための依り代

一般的な御神体
【神社神道成立前】→自然崇拝(アミニズム)
・木(神籬(ひもろぎ)・御神木)
・岩(磐座(いわくら)・岩坂(いわさか))
・山(神奈備山(かんなびやま)
・滝

【神社神道成立後】
・三種の神器(鏡・刀・玉)※最もメジャー

■出雲大社
・創建年代は不詳
・北(背後):八雲山、西:鶴山、東:亀山、南:古代は川が流れていた
・四方を守られた神聖な場所
・時代によって何を信仰していたかが変わる
 古墳時代(祭祀跡が発見された):自然崇拝なので「八雲山」が最有力候補
※神社神道成立後、御神体は本殿の中ということになったが御神体が大きすぎる場合(山や滝など)神社には拝殿のみを作るケースもある
出雲大社の場合八雲山が祭祀の場所だったが、境内には本殿が作られている
→大国主神が要求した宮殿だからか??しかし八雲山が御神体だと話のつじつまは合わない
→ということは大国主神の御神体は本殿にいるはず

■出雲大社の御神体はこれじゃないか説
①七宝の筥(はこ)
<左経記(平安時代 源経頼の日記)の一説>
「七宝で作った宝殿に七宝の筥(はこ)が安置されている」
※七宝とは一般的に、金,銀,瑠璃,玻璃 (はり。水晶) ,しゃこ (貝) ,珊瑚,瑪瑙 (めのう)
現在七宝で作られた宝殿はない、平安時代にもない。
出雲大社の御神体が気になりすぎて脚色が入っている可能性あり

②御衾の下に何かがあるのではないか
<出雲大社第82代宮司の書籍での証言>
「御衾が丁重にかけられており、その中を伺い見ることはできない」
※御衾:平安時代の掛布団のような織物のこと

③九穴の鮑が鎮座し、大蛇に変化した
<雲陽秘事記(江戸時代の書物 松江城主の松平直政から第6代宗信衍(むねのぶ)までの130年を描いている)の内容>
「出雲大社の御神体に興味を持った直政公が宮司の制止を振り切って本殿に入ったところ化け物に遭遇した」

④鏡
<日本書紀>
第10代崇神天皇の時代、出雲大社にお祀りされている神宝が見たいと仰って、出雲へ使者を派遣、出雲大社の祭祀を行っていた出雲振根(いずものふるね)と弟の飯入根(いいいりね)(現在の出雲大社宮司さんの祖先)
弟の飯入根が独断で、天皇の使者に出雲の宝物を献上したのがきっかけで兄に殺される
それにより兄は死刑になる
その後、丹波の国で異変、丹波の国に住んでいる幼子が奇妙な歌を歌っている
内容は子供の言葉と思えない神がかったもの
「出雲の人が祀っていた鏡~」という言葉が含まれている
この噂を聞きつけた天皇は鏡をお祀りするようになった
→神宝=御神体であれば出雲大社で祀られていたのは鏡?
鏡は天照大御神のことを暗示している→出雲大社は太陽信仰か

※第10代崇神天皇は宮中で祀られていた天照大御神を恐れ多いことだとして宮殿から出して特別にお祀りした
※第11代垂仁天皇の時代は特別さがさらに進展し伊勢神宮を建立するに至った


調べれば調べるほど謎が出てくるんですけど・・・

ちょっと誰か代わりにまとめてーー!

といいつつ楽しい

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