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振り返ろう!分科会☆ようこそ、ご近所さんが集うコミュカフェへ!

かながわユースフォーラム2023分科会
「ようこそ、ご近所さんが集うコミュカフェへ!」を開催しました!

分科会は、3クール制で実施しております。
今回はそのうち、第1クール/第3クールの内容をご報告します。
*第2クールでは、ヒューマンライブラリーを実施しました。
こちらは別途、ご報告しますので、お楽しみに!

【活動概要】
●日時 2023年7月1日(土) ①13:40-14:10/③15:00-15:30
●場所 神奈川大学横浜キャンパス3号館307教室
●主催 かながわユースフォーラム2023コミュニティカフェ班
●協力 六角橋地域ケアプラザ

【分科会内容】
分科会ではまず、目的と目標を共有しました。

また実際に、神奈川大学周辺で開催している「コミュニティカフェ」を紹介しました。

「コミュニティカフェ」の紹介後は、参加したみなさんで個人ワークとグループワークを行ないました。

では、実際に参加または企画した学生は、何を感じたのか。
最後に、学生の感想をピックアップしてご紹介したいと思います。

【参加者】
●Mさん(神奈川大学2022年入学)
今回とても印象に残っている言葉はコミュニティーカフェ(以下コミカフェ)班の方が言っていた「年齢の離れた友人が出来た」というものである。年齢の垣根を越えて友人ができる場というように説明をされた際に、「私は絶対にコミカフェに行きたい」と思った。なぜかというと、大学で生活をしているだけでは得られない体験だと感じたからである。そのような場所を知ることができたのはとても大きかった。

●Oさん(神奈川大学2023年入学)
私はコミュニティカフェについて知りませんでした。コミュニティカフェとは飲食を第一の目的とせず、多世代と交流するためのカフェです。私が小学生の頃、登校の待ち合わせをしていた場所の真横の家で孤独死をした高齢の女性がいました。その女性は亡くなってから3か月ほどたち異臭騒ぎが起こったため、孤独死が発覚した。高齢化社会で孤独死が増加したり、一人暮らしが増え続けている日本の多世代が地域のコミュニティカフェを通して孤独を解消できれば素敵だと思った。

【企画者】
●池島由樹(かながわユースフォーラム2023コミュニティカフェ班)
私は学生に地域で開かれている「コミュニティカフェ」の良さを伝え、地域と学生の交流の場となるようなきっかけをフォーラムで作り出すことを目的として、当日まで準備を重ねてきた。その過程では、多くの人どうしのつながりを肌身を通して感じることができた。月一回程度で開催されるコミュニティカフェが、飲食を目的とせず和気あいあいと交流している姿は、普段は感じることのできない地域で活動する人や地域の温かさを感じることのできる貴重な空間であった。
(中略)
ただ、前述のような人とのつながりを感じたのはフォーラム当日やコミュニティカフェに訪問した時だけではない。地域コーディネーターの方やフォーラムを運営した先輩学生が、我々が企画・運営にあたり多くの困難に直面してきた際に的確なアドバイスをしていただいた。総じて、フォーラムという機会を通して、人と人が言葉を介してつながりを生み出す様子を身近に感じることができ、充実感に満たされた。この体験で得たことを来年度運営する後輩につなげることまでが、我々に任された責務である。1年後、立場は違えど再び達成感を得るために、今後もつながりの和をつなげていきたい。

ライター:山室遥、池島由樹、植野沙英、金須香佳、土屋華鈴

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