君が恐れているのは、全てを失ってしまうこと

君が恐れているのは、全てを失ってしまうこと
一度壊してしまった物は、ちゃんと元には戻らない。
形を変えて、違う目線で作り直さなきゃ、また辛くなる

君が恐れているのは、あの日のように、愛する人を失ってしまうこと

僕は覚えていないけれど、あの日、この地球から消えて星になったんだろう…
と勝手に思ったら、辻褄が合う気がする

とても悲しい顔をされると辛くなる
今、そんなことは起きていないし、
今、君の目の前に僕はいるんだ

涙を流している理由を教えて欲しい
不安なら、不安だよって伝えて欲しい
いいんだよ、不安でも。

言ってくれないと、わからないんだ

どんな悲惨な過去があったとしても、
どれほどの絶望を抱いて生きて来たとしても、
長い長い時間、悩み続けていたことだとしても、
君がどんな罪を犯していたとしても、
僕の知らない所で、どんな風に生きていたとしても

受け止めるよ、全部
君が君らしく生きて行けるように

悪が正義だと信じて生きてきた過去も
愛が憎しみになってしまった、あの日の事も
辛くて、苦しくて、泣き叫んでいた日々も

喜びに変えることも、できるから
きっと、これから上手くいくから
人生も未来も自分で選ぶ事ができる

幸せになれる力を、 
君は持っていることを知って欲しい

待ってるよ、
ただいまって君が言えば
おかえりって僕はちゃんと迎えに行く

当たり前の幸せを、幸せだって思えるように

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