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ワンオペの日もいいもんだと思えた日。

私は、息子と2人きりが苦手だ。
旦那がいてほしいし、旦那がいないときは誰かと一緒に過ごしたい。


昨日は、朝から託児付きの歯医者の予定があった。

もう4回ぐらい通っている。預ける時は泣くけれど、治療が終わって迎えに行く頃にはすっかり慣れて遊んでいる。そこの託児の保育士さんがすっごく息子のことを可愛がってくれた。1時間ちょっとの間に起こったエピソードを楽しそうに話してくれた。息子のことを可愛いと連発してくれる保育士さん、親族以外にも、こんなにも可愛いと言ってくれる人がいて嬉しい。

朝からほっこりした気持ちになれた。

お腹も減ってご飯を食べにいくことに。丸亀うどんに入った。お昼時で混んでいた。

息子を抱っこしてうどんを選ぶ。大きな釜で茹でられるうどんを見て息子も興奮気味だ。

卵あんかけうどんと、天ぷらをトレイに取り、おにぎりは残念ながらごはんが炊けておらず断念。

レジを済ませると、さっき大きな釜でうどんを茹でていたお兄さん(店長さんっぽい人)がやってきて、お席までお運びしますね!!と言って助けてくれた。

そのお兄さん、席までうどんを運んでくれるだけでなく、小皿に薬味まで入れてくれて、子ども茶碗と、スプーン、私のお茶と、子どものお茶、なんと子どものお茶は水で割ってくれて熱すぎないようにしてくれた。そして、席には子どもの椅子も用意してくださった。なんというホスピタリティ。涙が出そうだった。

感動しながら息子とうどんを食べた。食べ終わると、サッとさっきのお兄さんが現れ、「そのままでいいですよ(ニコっ)」
くぅううううー。やられました。丸亀様、こんな従業員さんがいる丸亀さんは今後も発展し続けることでしょう。なにより、こんなにも忙しいのによくも私たちのことを気にかけてくださり、助けてくれて、言葉にならないほど嬉しかった。

うどんで体がぽっかぽかに、優しい従業員さんで心もぽっかぽかに!!最高でした。


そして、夜は息子と近くの温泉に行った。地元の人たちが通い詰めているような温泉で、温泉の人たちはみんな知り合いのようだった。

ここの温泉では、脱衣所から息子が可愛がってもらった。「あらー、可愛いなぁ。」モテモテだった。

体を洗うときには、隣のおばちゃんが、息子用の椅子をわざわざ取りに行ってくれた。石けんつけて体も、洗ってくれた。

湯船に入るとみんなニコニコで息子に話しかけてくれた。

温泉から出て、脱衣所に行くと、またもやおばちゃんたちのアイドルで、体を拭いてくれたり服を着せてくれたり、まるで親戚の家に遊びに行ったかのような感じだった。


今日一日、ワンオペだったけど、ワンオペじゃないような人との関わりができた。

この世のも捨てたもんじゃないなぁ。と心から思えた。

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