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あれを思えば屁でもない

そう思えるほどには
苦難を乗り越えてきたと思う
マイlovelyライフ、46イヤーズ

2024.01.14のワンマンライブ以降
note書いてなかったのは
ネイリスト検定1級、3度目の挑戦に向けて
アクリルな日々に全振りしてたから

結果、過去一上手く出来た喜びと
溢るる反省点
これはまたダメかもしれないな〜と思いつつ
来月の合否発表を待つ

検定に使う用具用材にかかった費用
引き落とし額に慄きながら

そわっそわしちゃうわね!


3月末
さぁ、追い込み受験生!モードに
突入しようとしていたら
ママンが体調を崩して入院
最低でも2週間かなぁ、と先生

おおぅ、これからバタバタだなぁ
今回は検定見送りかもなぁと思いつつ
ギリギリまで隙あらば練習
仕事と家事と勉強の三つ巴に
なんの試練なのだと神に舌打ち

今回ぶっち切りでしんどかったのは
入院が決まって手続きを終えて
帰宅した夜中の2時半
次の日は仕事で6時半起き
仕事中ふらっふらっふらっフラミンゴ〜、と
米津玄師のフラミンゴが脳内を駆け巡った
あの日だった

けど

そこでふと思い出したは過去の苦難


んー、脳腫瘍に比べたら余裕だな

その前もしんどかったよな

うん、うつ病に比べたら余裕だわ。


わりとデカめの
体と精神、それぞれの病気
私これ乗り越えてきてるので
たった1日の睡眠不足など、恐るるに足らぬ

いや、しんどかったけど。

病気はしないに越したことないし
病気以外にしんどいこともたくさんあれど
私には十二分な苦難だったツートップ

あれを思えば屁でもない
そう思えるのは、結果いいことだ。



SNSでよく目にする挫折への恐怖
故の鮮やかな効率的思考と
華麗なる無駄の排除
なんとかなるよ、といつも思う
なんとかなってる私だから
主観でしかないのだけれど。

私の30代は
うつ病、結婚、離婚、社会復帰、脳腫瘍
これで10年
46才の今日まで
後遺症と共に生きてきた

それでも
資格取得、就職、歌と音楽、人との交わり
その間これだけ手にできた
おまけにlovelyな猫もいる

半生を振り返って
うつ病の頃が一番しんどかったのは
終わりが見えなかったからだなぁと
生きる気がないのよ
隙あらば死ぬ方法ばっか考えて
そんなん、ムダ毛処理以前の話。

終わりが見えているなら
それまでがんばれる
相打ちの覚悟だって出来るだろう
しんどいのは、終わりが見えない時だ。


他人の気持ちなんかも、終わりがない
そう、見えないものだから
そこに焦点を当てていたらしんどい

自分の気持ちに焦点を当てるのだ
何を望むのか、何がしたいのか
どこへ行きたいのか、どうありたいのか
それを掌握していれば揺らがない

自分の周りで何が起こっても
強くいられる
脳腫瘍相手でも闘えるし
大事な人や猫のピンチにも
果敢に飛び込んでゆける

自分の気持ちがわからない時
終わり、答え?が見えない時が
一番しんどいんだよな、と
振り返りマイライフ
そんな夜でした

思うようにしたらいいよ
と言われた時に
迷わず突っ走れる自分であり続けたいわね。


あれを思えば屁でもない
あなたのあれ、とはなんだろう
とても聞きたい。

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