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juice barはつらいよ

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北千住juice bar rocketでの日常
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JUICE BAR ROCKET夜の部 閉店のお知らせ

いつもお世話になっております。 「JUICE BAR ROCKET夜の部」を6月4日でクローズする運びになりました。 これまで多くの方に遊びに来て頂き、誠にありがとうございました。 ついに金銭的な体力の限界を迎えてしまった。 土日は良い良い、平日がやっぱり辛いという状況が変わらず。 誰も来なかったらどうしようという不安を抱えながらの営業、そして本当にボーズだった時の徒労感、そういういったプレッシャーに負けてしまった。乱暴な言い方をするけど「客を呼べなかった」自分の力不足でし

北千住のおにぎり屋さんのオープンを手伝った話

北千住のおにぎり屋さん「おにぎりみちこ」がオープンしました。場所はjuice bar rocketです。 昼はママに優しいレストラン、一部店内がアパレル工房、週末はクラブ営業、そして水曜日の早朝はおにぎり屋さん。juice bar rocketはそんなお店です。情報量多くてごめんなさい。情報洪水警報が鳴り響いてます。 というわけでお友達のみちこさんがおにぎり屋を始めました。 元々おにぎりが好きな女の子。足立市場周りでずっと働いていたこともあり、市場周りで飲んだくれてる私と共

千住仲町公園で桜を見ながら

お店の常連さんをお誘いして千住仲町公園でお花見をしてきました。 千住仲町公園は小さいけど大好きな公園。遊具があるから子供がいる人は知ってるかもしれないけど、仲町や河原町に住んでる人じゃないときっと知らないと思う。墨堤通りやミリオン通りを通った時に「なんかあるな」くらいの認識よね、きっと。 お花見っていうとやっぱり代々木公園だったり、あとは千住の人は上野や汐入公園、東白髭公園に行くことが多いのかな。大踏切通りも名所だね。 今回は近所でこじんまりとやりたくて。地元愛。トイレも

レザーブランド DVELPがPOP UPイベント『千住LIFE』を開催 革小物やテディベアを展示

11日、北千住で革小物やアパレルを展開するDVELPがjuice bar rocketにおいてPOP UPイベント『千住LIFE』を開催した。 DVELPは大手レザーブランドで下積みを経たoniki氏が立ち上げた革ブランド。カラフルなイタリアンレザーを使用した財布やキーホルダーなどの革小物を展開する。淡く優しい色合いと革の持つ上品な質感、シンプルながらも機能的なアイテムは男女問わず人気を集める。またスウェットなどのアパレルも展開。パープルやエメラルドグリーンなど独特なカラー

キルトに綴る食欲

ランチが落ち着いた頃、オーナーに「サラリーマン辞めて収入が不安定になって何が一番変わった?」と聞かれて、真っ先に「日曜雑貨のレベルが下がった」と答えた。他愛のない雑談である。 サラリーマンだったからといって別に高収入だったわけでもないんだけど、前は柔軟剤選ぶのにも好きな香りにこだわってたり、ちょっと贅沢して良い香水を買ったりしていた。でももうそんな物欲も消え失せてしまった。柔軟剤なんて使わなくなったし、何かにつけてトップバリュー製品ばかり購入している。 服だって昔から雑巾み

【閉店済】40手前のゲイが脱サラして北千住でバー営業を始めました

狙いすぎたタイトルでごめんなさい。そのまんまの話です。 仕事を遂に辞めました いやあ、もう大変だったよ、イベント業。次から次へと現場は出てくるし、拘束時間は長いし。楽しかったけど、春くらいから体調に響いてしまって。メンタルも不調で起き上がれなくなった日もあって。あとは言葉が理解できなくなって、乗換案内すら理解できなくて駅でパニック起こして現場に向かえない日もあった。体力勝負の世界で40手前で限界を迎えてしまった。そんなわけで10月31日をもって5年勤めた会社を退社しました

松田琉冬生誕祭お疲れ様でした

土曜日は皆様お疲れ様でした。 自主制作イベント特有のバタバタ感が終始続いたけど楽しかった。最後は皆酔っ払ってたな。何よりも琉冬が楽しそうで、ファンの方たちも楽しそうで、その場にいた全員が幸せそうにしてた良いイベントでした。ご来店ありがとうございました。 反省点も踏まえて振り返りを。っつても私、全然ステージ見れてないけど。まあ、箱の中の人ってそんなもんよねって毎回思う。あとごめんなさい、ヒロキ君もツバサ君も全然撮れてない。  ■がんばった動画撮影会 シャンパン買ってくれた方

【ランチ限定】ジュース屋さんのカレーが復活しました

今日のまかないはジュース屋さんのカレー。ようやく復活したので今日からランチでお出ししてます。北千住にもカレーの名店は沢山あるけど、ジュースバーロケットのカレーも負けてはいない、と思う。 不思議な味。辛さはあまりなく、でも旨味はあり、スパイスもよく効いてるけど油っぽさはない。キーマカレーやドライカレーに近いけど、欧風でもネパール風でもないロケット風カレーだ。 私はわりとカレーが好きで、中でも神保町のボンディ信者。なんなら上野クラウンエース、神保町エチオピアや銀座の札幌ドミニ

juice barはつらいよ〜アイドルラッパー・松田琉冬について編〜

juicebarrocketには私の他にもう一人スタッフがいる。松田琉冬という20歳のピチピチボーイだ。土日を中心にjuicebarrocketに入っている。 この子は正真正銘のアイドルだった。大手芸能事務所スターダストに在籍し、MAGiC BOYZ(以下マジボ)というアイドルラッパーユニットとして活動していた。元芸能人というだけあって、端正な顔立ちで高身長。ガラス細工のような、触ったら脆く崩れそうな雰囲気を纏っている。私は同年代から上の逞しい男性がタイプなので琉冬にトキメ

juice barはつらいよ〜WARM楽しかったね編〜

豪人ビートメーカーのSUBNETにPちゃんが「He is matha fuckin gay」って紹介してくれたから「No. I'm fatha fuckin gay」って言ったらSUBNETが爆笑してたんだけど、この道徳観念の無さよ。世界よ、これが足立区だ。 Google mapで閉業扱いになってることから「幻のラーメン屋」と呼ばれているこばやしさんが出店していたんだけど、混ぜそばが更にパワーアップしてた。オレンジ色の野菜ペーストが甘さや酸味を出していて最高。 「はい、皆

juice barはつらいよ〜Buddha brandについて編〜

昨日はNIPPSさんがお店にふらっとやってきて「あらー」と思った。最近、平日でもランチが満卓になることが多く、昨日もヘルプで入っていたんだけど、2階のテーブルが予約で埋まり、飛び込み客を1階のテーブル席に案内するほどだった。ジャンボパパや佐藤君も来てくれた。 ママさん達がキッズスペースで子供たちを遊ばせている一方、NIPPSさんはDJブースの裏でひっそりと飲酒をしていた。時たまひょっこり姿を現したりもしていて、妖精みたいな存在だなと思った。 昨日はラッパーの椿さんも差し入

juice barはつらいよ〜自殺頭痛と闘うラッパー・NG2M編〜

昨日のnoteが反響がありすぎて困惑してしまった。本人としては「オカマです!貧乏です!さぁ笑え!」くらいの気持ちで書いたつもりだったのに皆さんにご心配をかけてしまった様で申し訳ない。差し入れもたくさん頂いてしまった。そりゃ四十手前の男性の日給が1,000円だと知ったら皆びっくりするわな。これ以上心配をかけたくなかったので、インスタのストーリーにも「元気です」ってコメントと共にいくちゃんから頂いた差し入れの写真をアップした。 そしたら茨城のゲイの友達から「あんたコロナになった

juice barはつらいよ 〜おかえりPIZやん 11日はWARMA!編〜

長年タイで暮らしていたPちゃんが年末凱旋帰国した。私の数多くいるラッパーの友人の中でも、Pちゃんは実は初めてお話しをしたラッパーだ。下町を中心に活動するVLUTENTRECORDSに所属しており、現在はQuestion.seQ a.k.a piz?やQues a.k.a piz?と名乗っている。足立区の人はPIZだったりPちゃんだったり、好きに呼んでいる。 もう7、8年くらい前の話よね。うっかり足立区デビューしてしまった私は偶然にも大人の秘密基地を見つけて通い始め、そこの亭

juice barはつらいよ〜VIKNと足立市場に仕入れに行ってきた編〜

juice bar rocketからほど近い所に足立市場がある。豊洲市場ほどの規模はないが、都内で唯一の水産物市場ということで沢山の魚屋が立ち並ぶ。場内は前掛けをして長靴を履いた男性たちがターレーと呼ばれる小型トラックで忙しなく行き来している。水産物だけでなく青果や雑貨や飲食店もあり、土曜の早朝にはお買い物に来ている一般客もちらほら見かける 今日はjuicebarrocketのオーナーでもあるVIKNが仕入れに行くと言うので着いていくことにした。ちなみにjuicebarro