大いなる流れ。社会と家の狭間で

私は全く妊活というものを意識していない中で、ある日ポンと子どもを授かった。なんとなく分かってはいたが、仕事を休んでみて、自分がどれだけ働くことにストレスを感じていたか、思い知った。あのまま働いていたら、どんな未来だったのか、全く想像できない。どこかでポキンと折れていたかも。

まだ働きたくないなぁ…どうか来て!と願っていたら、ほんとに次男を授かった。あの時復帰していたら、どんな未来だったのか、こちらもうまく想像できない。

仕事の都合はさておき、私個人にとっては、良きタイミングで育児休業を取得できた、と思っている。やって来るタイミングからして、なんとも出来た兄弟である。

仕事のことは一切忘れ、まったりと子育てを楽しむ日々。もちろん家事も育児も得意ではないので、イライラカリカリすることはたくさんあったけれど。

働くということから解放された気楽さといものは計り知れない。本当に必要最低限、適当に家事育児をしてテレビばっかり見ていたような気もする。息子たちよ、ごめん。笑 仕事と違って、手を抜こうと思えばどこまでも抜けてしまう家仕事。気を抜くと汚部屋に向かって一直線の私の手の抜き方は半端ない!そんな手抜きしまくりの主婦生活の癖して、このまま専業主婦に?なんて妄想していたこともあった。それくらい仕事のことを考えなくてもいいのは楽だった。

けれどいつからか、むくむくと働きたい欲が湧いてきて、教育関係の本を読み漁ったのが2019 年。復帰してあんなこともしたい、こんなこともしたい、と働くことがキラキラ輝いて見えた。働きたい!と思えた自分にほっとしつつ、今年復帰。

思い描いたキラキラしたような仕事ぶりは全くできていないけど、育休を取る前に比べたら、前向きに働けているように感じている反面、育休中に貯めたキラキラ貯金が早くも底をつきそうで若干怖くもある今日この頃…


育休取得から復帰までの間には、予想だにしないことが起き(そりゃ5年も経てば人生変わる!)長男を出産した当時には思ってもいなかった未来が今ここにある。でも全ては思い通りに事が運んでいるような気もする。

何もかも、自然と流されているような感じ。

果たして、私の人生はこれからどうなっていくのか。数年前まで当たり前に思い描いていた人生設計とは全く違うことを望んでいるような気もしている。

ただ、望む道を進むためには自分がどこに行きたいのか、クリアにしたい。

全ては大いなる流れに乗って。

でもブレない軸をもって。

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