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採卵前日のブルーな気持ちと採卵日

採卵前日(2/6)

採卵前日は、その前の日よりもお腹の痛みは和らぎました。
排卵誘発の注射を打ったので、お腹の方に上がっていた卵巣も少し下りてきたんじゃないかと思います。

ただ、午前中はよかったものの午後からまた腹痛が。
あまりに痛くて眠れそうになかったので、
市販の鎮痛薬を飲みました。(看護師さんに確認済み。)

15年くらいかかってないけど胃腸風邪のような、
でも何も出ないお腹の痛み。
お腹もはんぱん😤

痛すぎて涙が出ました。
そして悲しくなりました。
こんな経験をしなくても"普通に"妊娠する人もいるんだ。
これはなにかの罰なのかと思えてきました。
こんな痛い思いしても授かれる確率は100%ではないのでしょう。
こんな思いをたくさんの人が経験して頑張っていること。

わたしは全然わかってなかったのでした。
不妊治療には4つの負担があるとよく言われます。

身体的負担、時間的負担、
金銭的負担、精神的負担

正直、わたしにとってまだ身体的負担は他のどれよりも一番軽く、結構余裕じゃん。
なんて甘く考えていました。

ネガティブ思考に陥ってダークサイドに落ちるところだったので、
noteでマタニティ期の記事を読んで気分を紛らわせました。
お腹に宿った命、幸せだろうな。
もうすぐわたしもここにいくんだ。
そう思って何とか立ち直り、鎮痛薬の効果もそれほど出ずに翌日に備えて就寝しました。

採卵日(2/7)

早朝6時までに飲む薬があり、起床してまず薬。
それから朝ごはん。7時から絶食。
9時半からは絶飲食なので、ぎりぎりまでたんぽぽコーヒーでリラックス☺️
採卵の前にもやっておいた方がいいよとアドバイスをもらったお灸も、出発前にやりました。

夫に大事な大事な精液を出してもらって準備OK!
全身麻酔なので夫に1日休みにしてもらって送り迎えをお願いしました。

11時半にクリニックの休養室に行き、
ワンピースに着替えて順番を待ちます。
わたしは6人中4番目でした。
意外と早く2人目3人目と呼ばれていくので、
どきどきしながら待ちます。

ついに待つこと1時間弱、看護師さんに呼ばれて
オペ室へと向かいます。
エコーと同じように脚を広げて台に寝て、
点滴と血圧、指に酸素計をつけられました。
点滴はいつも血管が細くて苦労されてしまうので
申し訳ない気持ちに😓

人生3度目の全身麻酔。
気づいたときには終わっているので、恐怖はありませんでしたが、やっぱりどきどきします。
ピリピリと麻酔が入ってきて、あれ?まだ効かないな、大丈夫かな?と思った数秒後、、、
すでに休養室のベッドの上で点滴中でした。

しばらくして点滴が終わり、看護師さんから水分が飲めるか確認され、OKをいただき、持ってきた水とスポーツ飲料を飲みました。
低血糖になりやすいため、糖分が補給できる軽食などを持って来てと言われていたので、
美味しそうなチョコチップ入りのパウンドケーキっぽい菓子パンを用意してました。
これを楽しみに手術がんばった😭
食欲もあり食べられました!

でも、だんだんとお腹が痛くなり、看護師さんに痛み止めの薬をもらいました。
何度も「痛いの?」と聞かれ、いや痛いから言ってるんですけども😓

そして、結果説明。
14個の卵が採れました。

明日、夫の精液所見とあわせて、受精卵の個数がアプリで届くそうです。
個数により胚盤胞まで育てられそうであれば、
さらに来週結果が届きます。
今までの診察や年齢的なことなどから、たくさん採れると思いますよと言われていたので、もっと採れたと思っていましたが、そう上手くはいかないですね。
あとは祈るのみです🙏🏻

お腹の痛みは今晩ピークとのことで、
痛み始めたら躊躇なく薬を飲みます!
明日からは出勤しないと😱仕事がたまる!
今日そしてまた明日から、来月中旬予定の移植まで薬漬けです。

採卵手術後のご褒美として、
ケーキを食べたいと夫にお願いしてたのですが、
まだ今日は最高の状態で美味しく食べられる気がしなかったので見送りました。
また今度ご褒美タイムしよう✨

今日は、自分によく頑張りましたと言います☺️

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