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ありのままを受け止めてくれた大人の存在

こんにちは!!EPAのKanaeです。子どもにとって、大人になってからも安定した生活を送れる基盤となるのは、やはり周りからの愛情ではないでしょうか。そこで、本日の記事は、「ありのままを受け止めてくれた大人の存在」を私の子ども時代を振り返って書いてみようと思います。

私は11歳の時、摂食障害になりました。30年前、当時は点滴をした子どもを受けいれて、なおかつ精神的なケアをしてくれる病院は少なかったため、大学病院の小児科に入院させてもらっていました。主治医は専門は呼吸器内科だったため、転院を常に考えていましたね。子どもを診られる病院は、食べると外に出してもらえるといった、かなり強い行動療法を行うそうですが、両親が猛反対してくれたお陰で転院せずに済みました。

そんな私を支えてくれたのは看護士さんたちでした。下記に看護士さんから頂いたバースデーカードの内容を一部書きますね!!

かなちゃん、お誕生日おめでとう。はじめてかなちゃんと会った時、下を向いてしまうことが多かったんだけど、少しずつ笑顔でお話してくれるようになってうれしいです。毎日がんばることがあって、つらい時もあったよね。でも負けないでがんばっているかなちゃんが大好きです。これからもなんでも話してね。そして、お父さん、お母さん、先生たちや看護婦さんの力を借りて早くお家に帰ろう。

かなえちゃん、12才ですね。お誕生日おめでとう。かなえちゃんはこれからどんなひとになるのかな?今まで通り、やさしくておだやかなかなえちゃんが大好きです。ここに来て長くなったけど、一緒にがんばろうね。

そんな私は当時はあまり関心がないといったこんな気持ち(;´・ω・)
今は、忙しい中、点滴は抜くは、食べものを隠すわで、どうしようもない私を看護士さんたちは受け止めてくれたのですから、涙腺崩壊しています(T_T)

ありのままを受け止めてくれる大人たちに出会えたことは、とても大きいです。そして、当時の風潮、普通の生活、つまり自分は病気だという風に思わないで、学校に行かせてあげたい!の考えも徐々に変わり、今は子どもの頃から、切れ目なくフォローしていく風潮に変わっていると思います!いいことですよね!障がい者への理解はまだまだでしょうが、昔と比べれば、偏見は少なくなってきた感じもします。ありのままを受けとめてくれる大人たちの存在は、後に自己や他者への信頼感を育む上でも、必要不可欠だと私は思います。

長々とお付き合いくださり、ありがとうございましたm(__)m

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