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踏まれた

僕の実体験です。

中学二年生頃の出来事、夜寝ていると金縛りにあった、初めての事で怖さより驚きが勝っていた。
どこか動かせる事が出来るかなと思い、指や手や足を動かそうと思ったが全くダメだった。
時間が経つに連れて怖さが段々増して目を瞑り「早く、寝ろ、早く、寝ろ」と唱えた。
そうしてる内に眠気がきてうつらうつらしてると、「どんっ!」と音ともに顔の横を誰かが踏んだ。
ビックリして目を開けると、そこには誰もいないく、暗い照明と天井がいつも通りにあり続けいてるだけだった。
そこからは只々、恐怖に包まれ何があっても目を開けまいと眠りに落ちるまでずっと目を閉じ続けてた。
いつの間にか寝てしまい、朝になっていた。
昨日の出来事を思い返し、もしかしたら家族の誰かが部屋に入ったかもしれないかと思った。
実際に兄弟の誰かがゲーム機を取りに夜、部屋に入ることがあったがゲーム機は部屋にあったまま、両親が夜中、僕の部屋に入る事はほぼなかった。
じゃあ僕の顔の横を踏んだのはいったい誰だったんだろうか。

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