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今日も大事な話し合いの場に立ち会わせていただく。

何十年も丁寧に運営されてきた団体のステージが変わろうとしている話し合いの場。想像を超える大きな責任と覚悟、これからの願いと未来、届けたい人たちの顔と声が浮かぶ。

いろんな人たちの人生と団体の歩みが重なって、「いまとここ」が何十年も積み重なってつくられてきた場のこれからにみんなの意識が向く時間でした。

何百人の大規模なワークショップよりも、ずっとずっと小さな一室で小さな声で語られる話し合いだけれど、こんなにも命をかけてきたものに触れられる、本当の願いを語り聴ける現場はない。

レコーディングしていた録画をもう一度見直して、文字起こしをする。その作業のなかで、その時には見えていなかった表情やわからなかった言葉の意味にもう一度触れることができる。

私は丁寧に聞けていただろうか。
敬意を持って言葉を発していただろうか。
よかれと思って切り込んではいなかっただろうか。

この仕事をしていてよかったなと感じる時間でした。

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