続・物書きが激甘な感想で自己肯定感を爆上げする方法(引用編)
注意
※夢女子、夢小説、二次創作が苦手な方、同担の方は地雷を踏まないようくれぐれもお気をつけ下さい。具体的な名称が出てきます。
先日の記事の続きを書きますよ~!
先日、『物書きが激甘な感想で自己肯定感を爆上げする方法』という記事を書きました。
その後実際に感想を書いて下さった方に確認したところ、内容を一部公開してもいいということだったので、記事の続きを書くことにしました。
書いて下さったのはこちらの方。りおさんです。SKIMAで依頼しました。
前記事に書いたように、たっぷり感想をいただけて、本当にありがたかったです。
私の依頼した内容はこちら
①二次創作です。
②あんさんぶるスターズ!!の朔間凛月くんの夢小説。私と彼が恋愛をするやつ。公式からはだいぶ遠いような気もします。成人向け描写は全くありません。
③文字数は15000字弱です。完結済み。
④PDF希望ですが、Wordでも大丈夫です。
⑤とにかく甘々な感想が希望です! 作品を知らなくても面白いように書いたつもりなので、履修しているかは気にしません。でも、本人を知ってた方が私が嬉しいです。
⑥急がないので納期はお任せします。
りおさんは、丁寧なお返事と共に引き受けて下さいました。
あんスタも朔間凛月もご存知とのことで、嬉しい反面どきどきしました。だって、「こんなの彼じゃなーい!!」って怒られるかもしれませんからね……。
実際に届いた感想文を読んで
最初の印象は「朔間凛月を知っているオタクの友人から超長いお手紙が届いた」ような気分でした。もちろん最大級の喜びです。
「わかってくれてる~~!」って感覚、超嬉しいじゃないですか!
きちんとした礼儀正しい文章なんですが、時々出てくる『(血涙)』や『尊い……!』『尊死』など、オタクっぽい描写がこぼれていて「あ~、いいなこれ、めっちゃいいw」と心地よかった、私も立派なオタクです。
だんだん感情が昂ぶってくるところも読んでいて嬉しい。
予備知識があるって素敵
りおさんは、あんスタも朔間凛月も知っている、とのことでした。過去にあんスタで遊んでいたことがあるそうです。
凛月が人見知りなことや、紅茶部とフレイヴァーにいることをご存知でしたし、『炭酸ジュースが好き』や『約束は死んでも守る』ことなども、印象に残ってらっしゃるのかな、するっと出てきたところに驚きました。
うわぁん、伝わってる! 嬉しい!
ストーリーとかちゃんと読んでそう。
飲食物に関して
私は飲食物についてなるべく具体的に書くようにしています。
食レポではないので、もちろん適度にですが。
理由はいろいろあるんですが、多分食べ物が好きなんですよ。
美味しい物に目がない。そこに反応してくれたのも嬉しかったー。
他にもクリームたっぷりのココアや、家庭料理の数々が登場します。
これからも美味しいものについては書きたいなぁ。
調べてくれたのが嬉しい
私が作中に出した『ホワイトピーチティー』と『マリーアントワネットティー』については、あまり詳しく書きませんでした。
でも、興味を持って調べてくれて……!
『ホワイトピーチティー』はカレルチャペックのもので、『マリーアントワネットティー』は二ナスのものです。どっちも可愛いパッケージ。
私はリーフで買うことが多いのですが、ティーバッグもあるので、そちらから始めるのもいいと思います。
(ちなみにデパートとカフェにもうっすらモデルがありますが、肝心の紅茶のセレクトショップは想像上の店舗です)
二人は観光としてJRタワーに行くんですが、ここについても調べてくれて……!
郷土愛強めの私としては、興味を持っていただけただけで嬉しい……!
札幌駅には大丸やステラプレイス(映画館とかある)もあって、以前はよく遊びに行ったなぁ。
大丸のアフタヌーンティールームによく出没してました。紅茶好き。
主人公の人物像
最初から、病弱で引きこもりっぽい描写が重なっているのですが、だんだん主人公の置かれている立場とか、抱えている問題が明かされていって……まぁ、なんというか友達に『結城奏節』(褒め言葉だと思う)って言われて「確かにw」と思ったくらい、普通に重いんですよ、話が。
ホントこれどう料理したらいいか、りおさんも途方に暮れたかもしれないんですが、作品として作者と距離をとったかたちで読んでくれていて、安心しました。
少しずつ明らかになる主人公の人物像を丁寧に追って下さって、時々振り返って「あれはここにつながっているんだ」のような気づき方をしてくれたみたいで、作者として感無量です。
『幸せを手のひらに掬って』
りおさんは、この最終章のタイトルを大絶賛してくれて……!
実は私、このタイトルについては「う~ん、いまいちかな?」と納得していませんでした。タイトルつけるの苦手星人で、いつも悩んでいます。
なんなら今も新作のタイトルに悩んでいます。
でもりおさんは『なんて素敵なタイトルでしょうか……!!! このタイトル大好きッ!!!』とまで言って下さり、物語の最後にこの言葉が出たとき、さらに大好きと言って貰えました。
それで「このタイトルも悪くないかも」なーんて思っちゃう私はなかなかちょろいのですが、でも意見を聞ける機会ってあんまりないし、嬉しいなと思います。
未来への希望
この作品のテーマは、『生きたくない人が、生きようと思うまで』という、大変希望を感じる(?)ものです。
そういったところを掬い取ってくれた一節を引用……しようと思ったのですが、私の羞恥心が暴れ出してるので、やめておきます。
でも、よかった、と思ってくれててうれしい……。
なんといっても主人公が自分なのでですね、生きたいと思えるようになったことを喜ばれて嬉しくないはずがない!!!
りおさんは優しい方です。
もっともっと嬉しいポイントはあるのですが、このままでは全文掲載が始まってしまうので、このあたりでおひらきにしようと思います。
本当に楽しい経験でした。りおさんありがとうございました。
また機会があったらぜひぜひ!
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