「100円のコーラを1000円で売る方法」を読んで。

永井 孝尚さんの作品です。

本書はマーケティングの基本的な知識を物語形式で学ぶビジネス書になります。

マーケティングの入門書を探していたときに本書を手に取り、面白そうだったので購入しました。


タイトルにもある、「100円のコーラを1000円で売る方法」について。
私個人の感想になりますが、作中に登場する「1000円のコーラ」はお金を払ってでも飲んでみたいです。
1,000円払っても惜しく無い付加価値が乗っているので、お金を払ってもいいかな、と。



また、これも個人的な事で飲み物繋がりになりますが……。
私は週に1〜2回くらい、仕事帰りにスタバやドトールへ飲み物を買いに行きます。

もし、単にココアや抹茶ラテを買うなら自販機やコンビニで買った方が安いですよね。

スタバに行くのは、カスタマイズした自分好みのドリンクが飲めることと、パートナー(店員)さんと二言三言お話し出来ることが楽しいから。

ドトールはカスタマイズが目的ではなく、ここのココアや宇治抹茶ラテの味が好きなことや、気持ちのいい接客を受けられるから。

多少、値が張ったとしても代金に見合う価値(サービスなど)が得られるなら、支払うのは惜しく無いです。


私の業種は事務なので、営業のように商品を販売する事は基本的にはないです。

マーケティング関連の本を読んでいるのは、興味本位な気持ちからでした。
勉強したい、という気持ちより、物語を読みながら学べたら面白そう、という好奇心から手にしたので。

より手軽に楽しめるマンガ版も同タイトルで発売されています。こちらも購入済みです。
マンガ版の読書記録も機会があれば、ご紹介させて頂きますね。


本書を読んで、マーケティングがより身近な存在になりました。
次巻以降も読んで面白かったので、こちらも後々ご紹介出来れば、と思っています。



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