「四国オフ・フォトレポート」2日目

 前日は直島を観光しましたが、一夜明けて2日目はいよいよ高松に渡り、高知へと向かいました。

■オフ2日目(高知観光)
 
始発のフェリーに乗るべく、朝6時前に起床。
 pogiさんが眠そうな様子でなかなか起きなかったのですが、枕元で松岡修造の動画を大音量で流したら元気に起きてきました。やはりここぞというときに頼れるのは松岡修造ですね。

 朝7時のフェリーで1時間ほどかけて高松へ向かいます。

 フェリーに乗っている間、日の出がめちゃくちゃきれいだったのでデッキでずっと眺めてました。

 高松港に着くとレンタカー店に直行し、pogiさんの運転でまずは朝食を食べに出発します。

 高松にあるうどんバカ一代は有名なお店らしく壁一面に有名人の色紙がずらっと並んでました。僕が注文したのは名物の釜バターうどん。カルボナーラっぽい味でおいしくいただきました。

 そこから高速道路に乗って高知に向かいます。
 レンタカーのナビがBluetoothに対応していれば色々音楽も流せたのですが、残念ながらUSB再生しかできない機種だったので、僕が直前にUSBメモリに適当に突っ込んできた下記の楽曲リストを流しました。
・平成前半のJ-POPイントロクイズ
・有名なアニソン適当詰め合わせ
・ゲーム音楽集(ファミコン~プレイステーションまで)
 上2つは割と適当ですが、ゲーム音楽は割と自分の好きなやつを詰め込みました。FCだとくにおくんのドッジボールとか、SFCだとアクトレイザーとか。
 ドラクエも色々入れましたが、どうしても年代的にスクウェア作品(植松伸夫、光田康典、伊藤賢治、菊田裕樹、下村陽子あたり)が多くなってしまうのは仕方のないところ。
 ドラクエ4の話とか、あとpogiさんのプレイしたことあるサガフロやレジェンドオブマナあたりの話で、おっさん二人が盛り上がってました。

 話しながら移動していると、割とあっという間に目的地に到着。
 午前中は高知で「仁淀ブルー」として知られる清流、仁淀川沿いを巡るのが主な目的で、まず最初に着いたのはにこ淵です。

 おはようさんに後ほど話を聞いたところ、昔は急斜面にロープが張ってあってそれを頼りに降りるような場所だったらしいのですが、少し前に階段が整備されたことで格段にアクセスしやすくなり、この日も多くの観光客でにぎわっていました。

 続いて、仁淀川にかかる沈下橋、浅尾沈下橋名越屋沈下橋へ。

 浅尾沈下橋は、細田守監督の映画「竜とそばかすの姫」でも出てきた橋で、周囲が山に囲まれ、仁淀川に架かる橋の向こう側の斜面に家が並ぶのがとても絵になる場所でした。
 事前に町役場に電話で問い合わせたところ川沿いに駐車してよいという話で、そこに向かうまでの道も離合が困難な道が続くのですが、運転に慣れているpogiさんのおかげで行くことができました。レンタカー以外運転しないような人間では行くのを躊躇するような道だったのでとても助かりました。
 その後、時間がだいぶ押していたのですが、せっかく横を通ったので名越屋沈下橋もちらっと立ち寄りました。

 浅尾沈下橋と同じく「竜とそばかすの姫」に出てきた場所ということでJR伊野駅にも少し寄ってもらい、そのまま宿泊するホテルに駐車。

 たまたまですが、ホテルの目の前にある鏡川も、「竜とそばかすの姫」の映画で出てきた場所でした(映画で出てきた詳しい場所はうろ覚えですが)

 pogiさんとたのんさんが昼食を食べに行く間、一人で高知城に向かいました。

 高知城の見どころは、追手門と天守が共に江戸時代から現存していること、本丸御殿が見られること、忍び返しなどの遺構も残っていること、あとは四国の城に珍しい欄干付きの天守から高知市街が見渡せること、あたりでしょうか。短時間でしたが一通り見ることができて満足しました。

 その後再びpogiさん、たのんさんと合流し、おはようさんの待つ高知ユナイトへ。

 PCが4台並び久々にタイピングのオフをやったなーという感じで楽しかったです。
 タイピングのオフ会って案外やる場所に困ることが多くて、カラオケにノートPCとキーボードを持ち込んで無理やりタイピング対戦したりすることも多いですが、これだけPCなどの設備が充実している場所があるのはとてもいいですね。WT対戦などはもちろん、LAN接続でPC版TODの対戦もできました。

 せっかく高知まで来たので、おはようさんにもTOD対戦をお願いしましたが、Qwerty力で勝てないのはもちろん、初速もまったく及ばず手も足も出ませんでした。
 他にも、4人でWeather Typing対戦をしたり、後はpogiさんとFox Typingで対戦(お互いに同時に打ってスコアを競う)をしたりして遊びました。
 対戦の後、各自それぞれソロでタイピング練習し始めたりする様子なんかは、タイピングサミットでもよく見る光景だなーと懐かしさを感じますね。
 高知だとスマブラ、あとはストリートファイターV勢が多いらしく、運営は大変だろうなと想像しますが、近所にこういう場所があれば利用者としては頻繁にオフ対戦もできて楽しいだろうなーと思います。

 あっという間に時間が過ぎ、夕食を食べに行く時間になったので、おはようさんに案内してもらい、近所の鍋焼きラーメンのお店へ。

 外が少し冷える季節に暖まるにはちょうどよく、タイピングのなんやかんやを色々話しつつ、鍋焼きラーメンをおいしくいただきました。

 タイピングサミットなどの開催も難しいなか、短い時間ではありましたが久しぶりにタイピングのオフを満喫できました。discordのオンラインでの交流も楽しいですが、やはりオフはオフで楽しいものです。
 お忙しい中お時間を作っていただき、キーボード類など環境も整えてくださったおはようさん、ありがとうございました。

 さて、夕食後はホテルにチェックイン、荷物を預けて、再び車で外出。
 高知競馬場「夜さ恋ナイター」に向かいました。

 pogiさんが、いつか地方競馬場のナイターに来たかったらしく、一方僕は生まれてはじめての競馬場だったのですが、地方競馬らしくパドックもレースも至近距離で見られて大変面白かったです(僕はよくわからないなりに、せっかくだからと500円だけ賭けて外れましたが、pogiさんとたのんさんは馬券をばっちり当ててました)。

 競馬場まで来たら桂浜まですぐ近くなので、少し足を伸ばして寄ってもらいました(なおpogiさんは坂本龍馬像アンチなので車で待機)。

 この辺は長宗我部氏の頃の城があったところ(浦戸城)らしいので少し周辺を歩いて見たかったのと、後は自分の地元が内海の沿岸育ちだったこともあり、なんとなく外海に対して憧れがあったりするんですよね。
 ついでに坂本龍馬像も見に行きましたが、思ったより大きいんだなーという印象でした(暗くてよくわからなかったですが)。

 その後はホテルに戻り、大浴場が午後11時までで閉まるということで急いで入浴に。

 お風呂を上がった後は部屋でのんびりしていたのですが、少しコンビニへ買い出しに行こうという話になって、日付をまたぐ頃に3人で外出。
 ぶらぶら歩いていると、ホテルからすぐにカラオケを発見。その場のノリで1時間ほどスタジオ併設のカラオケ店に入りました。カラオケ店というよりいかにもスタジオにいそうな距離感の店主さんで、帰りには翌日の日曜市の情報なども色々教えてもらえました。

 カラオケの後は今度こそコンビニへ寄り、翌日の朝食などを買い込んだ後ホテルに戻って2時頃就寝しました(布団に入った後の暗闇の中、pogiさんが引き当てたガシャポンのフィギュア(いらない)の押し付け合いバトルがあったりしましたが)。

「3日目」に続く。

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