コロナになってました

1月半ば、ついにコロナになりました。
ワクチンは1度も打ってなく(反ワクとかではない)、
コロナ禍になってから神回避をし続けていたので、
このままコロナになることはないのでは?と
少し油断していました。

感染した理由や場所などは完全にわかっており、
同じところにいた数人もコロナになりました。
初め、喉に違和感があり、
念のため会社を休みました。
するとみるみるうちに熱が上がり、
最高39.4℃まで上がりました。
症状としては高熱だけで、喉の痛みなどはなく。
フラフラで運転して発熱外来へ行き、
ちゃんとコロナと診断されてきました。

私はよく扁桃腺を腫らし、高熱を出すので、
フラフラで運転することには慣れています。

対応してくれた看護師さんが優しくて、
申し訳なさを感じつつ、とても心に沁みました。
薬を処方され、帰ってきました。

高熱がしばらく続き、熱が下がったあたり、
においがわかりづらくなりました。
鼻詰まりなどがあったわけではなかったので、
よく聞く後遺症か、とすぐ理解しました。
幸い、今は回復傾向にあります。

味覚はもともと変化ありませんでしたが、
塩味が強く感じるようになりました。
普通に食べていたものは薄めて食べています。
これはこのまま治らなくていいなと思っています。
あとは話すときに少し咳が出ます。

療養中、人と話す時間が全くなくなったので、
寂しさというか、孤独感が強くなりました。
普段全く感じないのですが、
弱っているからこそ感じたことだと思います。
外の世界は普段通りの時間軸で動いていて、
ひとり取り残された気持ちになりました。

コロナの情報がほしかったのと、
話すリハビリをしたいということで、
体調が良いときはツイキャスをしました。
コロナになったことがあるリスナーが
たくさん情報を教えてくれました。
そこで、保健所から物資がもらえることを教わり、
早速問い合わせをしました。
この対応をしてくださった方もとても良い方で、
2日後には届けてもらえました。
たくさんの水分とレトルト食品、おやつなど。

ありがてぇ物資

においが分かりづらいからか食欲が全然なく、
今でもまだ半分ほど残っています。
賞味期限を確認しながら、
災害用としてとっておこうかなと思います。

仕事復帰が近くなっても
においが分かりづらかったので、
外へ出ても良くなってから、耳鼻科へ行きました。
もちろん、耳鼻科側も警戒をしていましたが、
快く診察してくださいました。
たくさんの薬を処方されました。
毎日飲みましたが、効果はあらわれず…
徐々に回復してきたので、
途中で飲むのをやめました。
休みの最終日は、
平日でないといけない所へ行ったり、
リハビリがてら運転したりしました。

仕事復帰当日は、たくさんの方から
労いの言葉をいただき、
ちやほやされて帰ってきました。
快気祝いでお菓子もたくさんいただきました。
ありがたいなと思いました。

2月に入ってから、友達とご飯に行きました。
その日まで、変わらずにおいはわからないし、
なんとなく禁酒していました。
私にとってビールの美味しさがわからないことが、
いちばんショックを受けるからです。

この日行ったのは、ずっと行きたかった【王味】。
老舗の町中華料理屋さんです。
普段はなかなか入れないらしく、
友達がわざわざ大雪の日にぶつけてくれて、
この日はすんなり入ることができました。

こんな最高なシチュエーションで、
瓶ビールを飲まない理由があるのか?
答えは、『NO』。

みんなでグラスにビールを注ぎ合い、KP。
隅々まで染み渡り、うまいしかない。
ごはんはガツンとにんにく餃子、麻婆豆腐、
おつまみチャーシューをいただきました。

コロナ明け初ビール(最高)

完全回復したらまた、改めて来ることにします。

少しの咳と回復しつつある嗅覚、
時間をかけて治していこうと思います。

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