Siriusのおもかげ
セィリウスのおもかげが
焼き付いている
銀の髪と
碧の眼
優しい笑み
いつの頃からか
夜見る 夢でも
昼間の 夢でも
そこにいるはずのない ひとが
優しくほほえんでいるのを 感じていた
わたしが その人のことを 覚えていなくても
いまは 誰か違う人を愛していても
少し寂しそうに
でも とても慈愛に満ちたまなざしで
わたしをいつも
見守っていた
セィリウスのうたが聴こえる
セィリウスは いまも 歌っている
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