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劇的な変化を測る

劇的に人生を変える3ヶ月、大きな変化があると期待しています。
その変化を実感したり、あなたにお伝えすることができるのも、魂磨きを通じて自己分析をしているからだと感じています。
これから3ヶ月に及ぶ取り組みの中で、どのように分析していくのかを、改めて考えておきたいと思います。そのほうが私も実感しやすいし、伝わりやすいだろうと思うからです。

私は大学病院、産婦人科、一般企業、団体職員などいろいろな職場で働いてきましたが、仕事を進めていく上での共通の知識・スキルを持っていることは大事だと感じています。またこれらの知識やスキル、経験を共有するのに、共通言語(専門用語)や共通の要素や指標をもち、そして適切な単位で数値化することが有効だと感じています。
あなたの職場にもありませんか?
業界用語や、その会社だけでしか使われない共通の言葉・・・

ただいま私が取り組んでいる劇的に人生を変える3ヶ月はこちら

今回は、これからわたし自身が変化をより実感できるように、後から振り返られるように、そしてあなたに伝えやすいように、どんな指標や適切な単位で数値化することができるのか考えてみたいと思います。

まずは、魂磨きでは自分の中のネガティブな感情を自己分析していますから、ネガティブな感情とはどんな要素があるかについて確認します。

華さんはこちらの本のP65ページで「魂磨きの分析例」として9つの感情について挙げられています。
イライラ・モヤモヤのような感じるときには、うまく言葉にすることが難しい感情を、自分でも他の人にもわかりやすい「不安」という感情を示す言葉によって言語化していくと、ネガティブな感情の要素のひとつとして捉えやすくなると思います。
また、そのことで自己分析しやすくなると感じます。

Wikipediaで見るだけでもたくさんの感情表現があります。

感情を表す言葉だけで辞典ができるほど表現があるということにもびっくりします。
これを機に、今の自分のモヤモヤはどんな言葉で表すことができるだろう?と考えることも面白そうです。

前回のnoteでわたしは「不安」について魂磨きを通して自己分析を行いました。

その「不安」について考えるときに、正直分析が難しく感じ、とても時間がかかりました。今日ふと看護師として活用していた「痛み」のアセスメント(客観的な評価)のときに活用していた方法を活用するとうまくいくのではないかと感じ、活用を試みてみました。

「痛み」はとても辛いものですが、目に見えないためにあなたも病院に行ったときに表現する難しさを感じたことはないでしょうか?

1.いつから痛みを感じるようになったのか
2.きっかけとなった事柄があるか
3.痛みの原因は何か
4.どの程度の痛みなのか(痛みの強さ)
5.日常生活にどの程度支障があるか
6.痛みの性状
7.痛みの出現パターン

私たち看護師は上の7点を確認して、どのような看護ができるのか判断するので、上のような内容を患者さんに伺います。また、この要素は、医師との共通言語、知識として、情報伝達をスムーズにするために、整形外科やリウマチ科なのではよく使われているものです。
同じように
1.いつから「不安」を感じるようになったのか
2.きっかけとなった事柄があるか
3.「不安」の原因は何か
4.どの程度の「不安」なのか(「不安」の強さ)
5.日常生活にどの程度支障があるか
6.「不安」はどんな不安か
7.「不安」の出現パターン

このように考えてみると昨日の私の場合は
1.不安を感じたのは申し込んだ時ではなく、行動し始めた時
2.きっかけとなったのは、寝すぎた自分
3.不安の原因は、過去の失敗経験や自己信頼の低さから
4.どの程度の不安なのか?分析前は7⇒魂磨き後5⇒行動後3
5.不安はあるが行動できているので、あまり支障がない
  しかし不安に陥っている間は行動できていないので、減らしたい
6.不安は「失敗への怖れ」「あきらめやすい自分への信頼の低さ」
7.不安の出現するのは、行動できていない時や変化を実感できない時 

「不安」を表現する時に、4のどの程度なのかというのは、目に見えないために表現が難しいなと感じました。
しかし、今日「痛み」を理解・評価したり、程度の変化を推し量れるようにスケールを使ったりするように、感情にもこのスケールを活用すれば、自分の中でも理解したり、あなたにお伝えするのがスムーズになるように感じたのです。

昨日「不安」について魂磨きをする前は今までの人生で最大の不安を感じたのを10だとしたら、10段階のうち7くらいの不安でした。
それが魂磨きをした後は、5くらいに減りました。

自分の漠然とした感情に「不安」という名前をつけ、数値化することには下のような効果があるように感じました。

①「不安」と名前をつけることで、漠然としたものから客観的に見ることができ、表現することができた。
②今までの「不安」を比較して数値化することで、これは最大の不安ではない、まだ大丈夫と思えた。
③魂磨きで過去の経験などを照らし合わせることで、原因と思われることなどに気づくだけでも、スケールの数字は下がった。
④これからの行動を考えると、さらに数値が下がった

そして、今日再びこの「不安」と向き合うことで10段階のうちの3くらいまで下がっていることに気づきました。

⑤昨日考えた行動を実際やってみることで、大丈夫かと思えた。
⑥行動したことで、未来への予測が明るいほうへ修正され、それを数値化することで、分析しやすくなった。

私は、細かく自分の感情を測りたいという理由と、痛みのスケールと使い慣れていることから、数字のみ10段階ののスケールを使いましたが、痛みのスケールはいろいろあります。
ネガティブな感情の分析には「フェイススケール」も活用しやすいように感じました。

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要点

1.魂磨きをするときに感情を言語化することで、客観的に見て、自己分析を行うことで、ネガティブ感情は下がる。
2.その感情を10段階のスケールで数値化することで、ちいさな変化もキャッチしやすくなる
3、ネガティブな感情がありながらも、行動することで、ネガティブ感情は下がる

魂磨きをされている方のなかで、本当にわたし変化しているのかしら?と自信がない方も感情の強さを数値化することで、変化を感じやすくなるかもしれません。

もちろん、日頃華さんがおっしゃっているように、「現実」を分析することがいちばん自分の潜在意識がわかる方法には違いありません。

しかし、このように感情を数値化することで、小さな変化に気づきやすくなるのでは?という私の気づきでした。
よろしければ、お試しください。

また、今回自分の職業経験を活かして、魂磨きをすることで、自分の経験やスキルも活かせることもわかり、自分の今までの人生が辛いだけではなく役に立つことも実感して嬉しくなり、今までの人生をより愛おしく感じました。
あなたの学んできたことや、今までの経験もおそらく魂磨きやこれからの人生に活かすことができると思います。
あなたのしてきた経験はすべて宝物です。
それらを大切さに気づくきっかけにしてもらえたら、嬉しいなと思います。

それでは、また今度♡

いつも、ありがとうございます♡ みなさまにより良いものをお届けできるように、本などの学びのために大切に使わせていただきます♡