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カナダ留学失敗談 | 英語ができなすぎて課題の内容をまちがえる

今日は失敗談シリーズを書いていきます。

これはまだセメスターが始まったばかりの頃のお話。

英語がまだ十分ではなく、教授が話す授業内容を理解するのにすごく苦労していました。

ほとんどのクラスで授業終わりに「これこれの課題をこのようにやってくるように」と課題が出ます。

教授によって、細かく課題の要件をまとめてBlackboardというシステムにアップしてくれる人もいれば、ベーシックな情報だけをスライドにまとめて、詳細については授業中に説明する人もいます。

わたしがやらかしたクラスの教授は後者のタイプでした。

わたしなりにちゃんと聞いて「今回はこれをやるんだな」と理解して提出したはずだったのですが...

次の授業の日、教授が「課題のアレやってきた?」と寝耳に水なことを話はじめました。

どうやら他のクラスメイトはやってきている様子...

それはグループワークの課題で、その課題をやっていないと今日のグループワークが進まない内容でした。

エーーーそんなの聞いてないよ〜〜〜(泣)と思いましたが容赦なくはじまるグループセッション。

こういうことって小学校とかでありませんでしたか?

そのときの「え?こいつやってないの?」というクラスメイトの視線。

「それだとみんなの授業に支障が出る」と叱る先生。

その恐怖が思い出されて、もういい大人なのに半泣きでした(苦笑)

でもやってないものはやってないので、正直に言うしかないとグループメンバーに事情を説明すると、優しいメンバーたちが一緒にやってくれることに( ;∀;)

しかもそのせいで本来やるはずだったことができなかったので、授業終わりに教授にも説明。

「Ohhh Don't worry, it's alright! (大丈夫大丈夫!)」と言われ、拍子抜けしました。再提出も許可してくれて本当によかった...!

この課題の評価で最終成績が決まるので、ひとつひとつの課題で高成績をとっておくのが必須なのです。

結局優しいグループメンバーとおおらかな教授のおかげでことなきを得ましたが、脇汗かきまくった嫌な経験。

他のクラスでも教授の指示内容が理解できなくて困ったこともたびたびあり、その度に落ち込む日々でした...(T_T)

留学はこのような「母国語で勉強してたら起こさないはずの失敗」をやってしまうことで、自尊心が削られていく気がします。(わたしはおっちょこちょいなので日本語でも同じ失敗をしていた可能性ありますが笑)

でも本当は第二言語で勉強してるんだから普通より間違えてしまうことはあるし、必要以上に落ち込む必要はないと今は思います。

もちろん英語力を上げる努力は必要ですが!

ちなみに、日が経つにつれわたしも英語に慣れ理解できないことは減りました。それからクラスメイトとも仲が良くなったのでわからなかったことがあればグループチャットで質問したり。けっこう他の人もわかってないことありました(笑)

失敗談シリーズ、他にもあるので今後もお楽しみに。

もしおもしろいと思っていただけたらぜひスキ!していただけると嬉しいです!

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