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日記と雑記。

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日常で思い浮かんだことを素直に言葉にしてみました。 日々のあれこれを綴ります。
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#気づき

我々はアルバムという不便さの中で音楽を知った。

久しぶりに地元に戻ったので、旧友たちと近況報告も兼ねてご飯に行った時のこと。 どんな会話の流れか忘れてしまったのですが、何故か音楽の話になり、 「我々はアルバムという不便さの中で音楽を知った。」 という話になりました。 私たちが学生の頃は今のように音楽配信サービスなどなかったので、気になるアーティストがいると「CDを買う・借りる」ということをしていました。 有名なシングル曲だけ聴く目的でも、シングルであればカップリング曲、フルアルバムでは他にもたくさんの曲が入ってお

「ネガティブな自分も大切」を教えてくれた友との会話。

数年前、友人と「お祓い」の話になった時のこと。 その時、何故だか私の周りでは神社のお祓いがプチブームになっていて、色々な人から体験談を聞いていたので、ちょっと面白そうだなと興味が湧き、その友人にも話題にしたことがありました。 「お祓いって行ったことある?」 と私が聞くと、 「いや、興味ないかな。」 と返答が。 興味のないことにははっきりNOを言う子だったので、ずばっと返答されたことには何も思わなかったのですが、 その理由が、私はとても印象的で、今でもずっと覚えてい

「蟲師」を観てから人生が少し変わった話。

10月に入り、2022年も終わりに近づいてきました。 外は肌寒さを感じ始め、徐々に冬へと気持ちが切り替わるのを感じます。 札幌から東京へ戻る日、外に出ると雪虫が飛んでいて、 少し歩くたびに服に虫がついてしまい、そんなところからも冬の足音を感じました。 雪虫の寿命は1週間程だそうです。カゲロウなどを見た時も感じますが、虫の一生は本当に短くて、とても儚い。 その貴重な一瞬を私のコートの上で過ごしているのかと思うと、なんだか切なくなり、せめて無事にまた飛び立てるよう手を貸した

いつも勇気をくれる言葉。

私の机にはいつもコースターが一つ、置きっぱなしになっています。毎日コーヒーを飲むのに使っていて、片付けることもなくいつも定位置にあるコースター。 100円ショップで適当に選んだもので、正直デザインにそこまで思い入れがなく、何が描かれているかじっくり見たことがなかったのですが、 今朝、ある言葉が目に飛び込んできました。 真ん中の段に書かれた言葉。 Every day is a new day. ”毎日が新しい日だ” 有名なアメリカの小説家、アーネスト・ヘミングウェイの名