第12回2022年4月9日AZ-GTi+MAK127天体観測

すっかり前回から期間があいてしまいました。3月に1度チャレンジはしたもののアイピース忘れてすぐに撤退してしまったのですが、今回は問題なくできたのでそのまとめです。

観望天体

・シリウス(おおいぬ座)
・ベテルギウス(オリオン座)
・リゲル(オリオン座)
・アルデバラン(おうし座)
・すばる(おうし座)
・月(上弦の月)
・カストル(ふたご座)
・ポルックス(ふたご座)
・カペラ(ぎょしゃ座)
・プロキオン(こいぬ座)
・アルギエバ(しし座)

空が明るすぎてわからず断念した天体
・ミザール(おおぐま座/北斗七星)

久々に動かした天体望遠鏡

いつもアライメントで失敗したりうまく動いてくれなかったりと困ったりすることが多かったのですが、今回は特に問題なく動いてくれました。どうしてそうなるかが未だに謎なんですが、もうちょっと遊んでるとわかってくるのかな?

ヒアデス星団(おうし座)の気づき

自動導入でヒアデス星団を見ようと思い導入しようとしました。SynScanProを使って導入するのですが、ヒアデス星団はメシエ天体にはなくて、本で調べると「Mel25」とあったので導入を試みたら「Mel」では導入できない事に気づきました。本のどこ探しても他の呼び方が書かれておらず断念したのですが、家に帰ってネットで調べると「Caldwell41」とありました。「Caldwell」ではアプリにあったので、もし事前に把握できていれば導入ができました。

星団・星雲・銀河など、それぞれ「M(メシエ)」「NGC」「IC」「Caldwell」などの名前と数字があって、それをアプリに入力することで導入ができるのですが、「Mel」のようにアプリに名前がない事もあることが今日の気づきでした。
「本を持ってるからいつでも調べられる」
という考えはやめたほうがいいなと思いました。ネット環境があれば調べられますが、ネットを使えるスマホはAZ-GTiのWifiで取られているのでAZ-GTi操作用のスマホが別途必要なのかなと思いました。そして次からは天体の名前は事前にチェックするべきだと思いました。

まとめ

今回は冬のダイヤモンドやしし座のアルギエバなど多く見る事ができて満足でした。特にアルギエバは都会では肉眼でなかなかとらえるのが難しい星だったので、レグルスを見つけてそこからうまくたどってとらえられたのが良かったです。こんな感じでちょっとずつですが淡い天体や2等3等あたりの天体も見つけていけるようにしたいです。