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kikkake -自然と親しむ暮らしのきっかけマガジン-

日常に「自然と親しむ楽しさ」をお届けするマガジンです。 めざすのは "つくってみる、やってみる" を通して、暮らしを楽しみ、生きる力を "すこしだけ" つけること。 暮らしに取… もっと読む
月額200円で、暮らしがちょっと楽しくなる、生きる力がすこしつく、自然が身近になるマガジンです!
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#自然

おうちで孵化させたカモの赤ちゃん

いま住んでいる家には、カモが16羽います。 カモと暮らすのは2年目。毎年春になると、繁殖期に入り、オスはより色鮮やかになり、メスのカモを追いかけ回し始めます。 春はカモたちの恋の季節なのです。 これまでみんな一緒に行動していたカモたちは、だんだんグループやカップルに分かれていきます。 観察していると、モテる奴、モテない奴、積極的な奴、なかなか声をかけられない奴、いろいろいるみたいです。 メスたちもいろいろいて、恋愛体質な子、全然興味のない子、声かけられるのが嫌いな子

もち米なしで作るほんとのよもぎもち

春の味覚というとたくさんありますが、よもぎもちもその代表格ではないでしょうか。口に入れると広がるさわやかな香りが、春の訪れを感じさせてくれます。 実はこのよもぎもち、香りがいいからお餅にまぜこんでいるのかと思いきや、もともとは別の理由で使われていたのです。 昔の草もちその昔、もち米が貴重だったころは、うるち米にハハコグサなどの植物の繊維でモチモチとした食感を作っていたのでした。 ハハコグサは七草の「おぎょう(ごぎょう)」。長い間、草餅の材料には、ハハコグサが使われてきた

今月の植物【2月】

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ヤギとお散歩

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今月の植物【1月】

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特集|古民家暮らし大解剖図 第五編 生きものと暮らす

はじめにこれまで、4編にわたり紹介してきた築80年の古民家暮らし。第五編の「生きものと暮らす」でいったん区切りにしようと思う。 古民家の暮らしについてはまだまだ書き足らないことだらけだが、またいつか、テーマを変えて書けたらなと思っている。 それでは、第五編 生きものと暮らす。 ほのぼの、時にばたばたライフをご覧あれ。

野草と暮らす | 葉っぱのお皿

今回のテーマは葉っぱのお皿です。 人々は昔から、自然の恵みをさまざま形で利用してきました。 料理を盛るお皿や包む葉もそのひとつ。 今も身近なのは、桜餅、柏餅、ちまき。 奈良や和歌山の柿の葉寿司や、富山の鱒寿司にも葉っぱは使われています。南の国ではバナナの葉もよく使われています。 きっと挙げだしたらキリがないほど、今も色んな場面で使われているでしょう。 (柿の葉寿司) (中華ちまき) 季節や郷土料理など、特別なとき以外にも葉っぱが暮らしの中にあると素敵ではありません

野草と暮らす | 松の葉サイダー

* * * Twitterでの反応がよかったので、記事の単品販売もすることにしました。 (※しかし!マガジンも月額200円なので、マガジンを買う方がお得です!) * * * 梅雨も明け、ジリジリと太陽が照りつける季節になってきました。 木々が青々と生い茂る、山の中で、たくさんの松の木があるのを見て思いだしました。 「そうだ、松の葉サイダーを作ろう」 松の葉からサイダーを作れることはどこかで聞いたことがあって、ずっと挑戦してみたかったのです。 用意するもの・剪定ば

有料
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特集|古民家暮らし大解剖図 第三編 水と暮らす

第二編では、火の話をしたので、水のことについても話しておこう。

海で野食パエリアをつくる

家の近くに、貝がたくさん採れる海岸があると聞き、さっそく貝探しに行ってきました。 わたしが住む高知県は、太平洋に面していて、荒波が押し寄せる深い青色の海が広がっています。海岸は、岩場が多く、うちの近くもこんな感じで、ゴツゴツした磯になっています。 ぶらぶらと海辺を歩きながらおいしそうな貝を探します。 貝が多いのは、ちょうど陸と海の間くらい。 波をかぶったり、かぶらなかったりするあたりにあります。 貝をあつめる カメノテ。 その名のとおり、カメの手に似ている貝です。

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あたらしく、noteで定期購読マガジンをはじめます。 (※noteのマガジンとは、note内で発表した記事を一冊にまとめられる機能です。) ここで誰もが、気軽に、自然と親しむことのできる「きっかけ」づくりをしていきたいなと思います。 マガジンのコンセプトマガジンタイトル kikkake の由来は、文字通りきっかけ。 「自然と親しむ暮らしのきっかけづくり」のお手伝いをします。 読者のみなさんには、このマガジンを通して、 ・自然と親しむ ・知識をつける ・暮らしを楽しく