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レジドラゴの教科書
※レシピと回し方の解説は別の記事で紹介します。
簡単な自己紹介
レジドラゴだけを擦り続けて20ヶ月が経ちました。かなと申します。一応実績としては先日参加した初めてのシティでbest4には入っています。
レジドラゴの理解度だけなら誰にも負けないと自負しているので、もしよければ最後まで見ていってください。
(昔のレジドラゴ=> https://note.com/kana_1018_craft/n/n2c47e157af75 )
記事を書いた理由
世の中に出回っている大半のレシピは納得がいかず、理解度の浅さが目立ちます。正直いってこれで勝てるのは運ではないか?と思うようなレシピが半分。それレジドラゴである意味がなくないか?というものが半分で、世の中の流行っている弱いレジドラゴのレシピに腹が立つのでここである程度解説させてください。後半のエーススペックについてと、技マシン、採用するべきカード、採用すべきでないカードについての部分だけでも読んでいただけると幸いです。決して逆張りではなく、発売日から握り続けてきてその経験と考察をもとに判断した結果今の環境のレシピはドラゴを生かしきれていないと思いこの記事を書いています
あらかじめ宣言します。ポケモン回収サイクロンや、ナンジャモを採用している時点で論外です。理由も記事に載せているのでぜひ見ていってください。
そもそもレジドラゴってどんなカード?
ここはテキスト通りの解説しかしないので、飛ばしていただいて構いません
レジドラゴVについて
![](https://assets.st-note.com/img/1718076120285-YqbDWTerV8.jpg?width=800)
逃げるエネルギーが3のところを除いたら特に特徴のないカードと言っても問題ないかも。HP220という最低限のHPライン。エネルギー要求に対して火力不足な技を持っているという印象ですね。ドラゴンタイプなので、弱点を突かれて1撃!ってことは存在しないので一定の信頼があり、ある意味スタンダードな進化元といった分析になります。
では本題のレジドラゴVstarに行きましょう
レジドラゴVstarについて
![](https://assets.st-note.com/img/1718076322770-0HZyhIfgtb.jpg?width=800)
レジドラゴVstarは要求値の高い代わりに変幻自在の技を持っているという点が魅力的ですね、HPは標準的な280。特筆すべきはVstarパワー。トラッシュの好きなカードを2枚も回収することができるので、高い要求値を満たすカードを回収したり、手札干渉を受けた後に使用すれば簡単に挽回できる非常に優れた特性になっています。
現環境では心許ないHPではありますが、それでも基本スペックは非常に高く、全体的に「回れば強い」の代表的存在のカードです。
両方とも逃げるも技も重たいので、逃げるためにエネルギーは割きたくありませんね。なので入れ替えは最低2枚可能なら4枚入れることを推奨します
相性の関係、構築について
前提知識
デッキを構築するともなれば、メインアタッカーが最も輝く構築を心がける必要があります。一度、レジドラゴのための要求値を確認してみましょう
技マシンをトラッシュに落とす
進化させる
エネルギーを3枚つける(草草炎)
バトル場に出す、入れ替える(場合による)
以上の4つは達成しなければなりません。HPラインはそこまで高くないので後手1で殴ることはできなくても、最低でも先行2ターン目に殴らなければ基本間に合わないデッキです。つまり、ナンジャモやペパーを用いてゆっくりと盤面を作り出すデッキ構築はこのカードと相性が悪いわけです。(ナンジャモを採用が論外な理由は別)
となればわかる通り、素早いデッキを作る。つまり、アグロ、ターボ軸のデッキがレジドラゴにとって最適解となるわけですね。
デッキ構築の前提
レジドラゴの要求値の関係上、絶対に以下のことは意識して作る必要があります。
回る前提、安定する前提で作成してはいけない
ということです。
パルキアやリザードンのように単体で要求値を満たすことができなければ、タケルライコのようにたねポケモンなのですぐに殴り出せるわけでもない。ロストのように小回りが効くわけでもなければ、カビゴンLOのように相手の要求値だけを無限に上げることもできません。
これだけ説明すれば理解できるはずです。レジドラゴは本来なかなか回らないデッキのはずで、本当のロマン枠だったと。オーガポンの革命的な活躍により回ると勘違いしてしまいがちだということにも。
デッキを構築していく
回る前提で作ってはいけないのならばどうするか?=>無理矢理にでも回るように作れば良いのです。
アグロデッキの回ると言うのは先行最初の7枚にきて嬉しいカードが多いデッキのことだと解釈しています。
きて嬉しいカードを一覧でまとめてみましょう
イキリンコ
ネストボール
ハイパーボール
トレッキングシューズ
ポケストップ
ゼイユ
↑が入っているならばネオラント
こんな感じでしょうか。これらのカードをなるべく採用すれば、最初のターンに動けなくて負けてしまった…ってことが減りそうですね。次にレジドラゴの技を打つために入れなければならないカードたちです
技マシンとなるドラゴンポケモン
エネルギー
オーガポン
エネルギー付け替え
これらのカードを引くことができれば最低でもレジドラゴが技を打てるようになるわけですね。
ここまで記事を読んでくださっている方なら察せるかもしれませんが、こんなに都合よく必要なタイミングでこれらのカードを手に入れることはできません。なので、トラッシュに落としてしまったカードを回収する必要があるわけですね。釣竿やタンカ、友達手帳なんかを採用すれば良さそうですね。
あとはこれらのカードを採用した上で、個人の思想の詰め込まれたデッキを作成すれば良さそうですね。余談ですが博士の研究は4枚採用前提です
私のレシピはTwitterにたまに投稿しているのでよければ見ていってください
採用する技マシンの候補
とりあえずよく採用されがちなポケモンを並べていきます
ドラパルト
![](https://assets.st-note.com/img/1718150045395-x8UwOoV7ww.jpg?width=800)
レジドラゴが環境でちらほら見かけるようになったきっかけのカードです。ノーコストで盤面に合計で260ダメージが叩き込める凄まじい破壊力のカードです。これのおかげで、不利対面であったパオジアンにもかなり有利に試合を進められるようになりました。リザードンもオーガポンexとこのカードを組み合わせることで勝つことが難しい環境から、先行を取れれば大体勝てるデッキになりました。tierSです。迷わず採用してください
ヒスイヌメルゴン
![](https://assets.st-note.com/img/1718150238187-Bsd2PHpdEI.jpg?width=800)
エクストラでも、スタンでもどのレジドラゴのデッキにも採用されるこの一枚。圧倒的耐久値を相手に押し付けて中火力のVや、ダメージを稼ぐ非エクポケモンを封殺することのできる一枚です。迷わず採用できます。打点が200と現環境では心許ないですが、スグリを使えば230まで出せるので大抵のVポケモンをワンパンしながら高耐久できます。tierSですね
ギラティナVstar
![](https://assets.st-note.com/img/1718150475024-EZBYyc5jeM.jpg?width=800)
わかりやすい暴力の権化。一撃280ダメージと並大抵のポケモンを吹き飛ばす火力が魅力的ですね。最近はタケルライコが主流で採用されていますが、普通にあれは論外なので採用しない方がいいです。最近はスグリによって打点が310まで見れるのでゲッコウガexやサーナイトexも一撃で倒すことができます。個人的には推しの一枚です。オーガポンの存在により連打が容易なのもgood
チルタリスex
![](https://assets.st-note.com/img/1718150650866-7EfxMNI1Br.jpg?width=800)
ドラゴの耐久性能的に即死させる系統にめっちゃ弱いです。トドロクツキが流行した時に一時期採用していましたが、トドロクツキ以外何も対処できない低火力なので基本的には採用しなくても良いかもしれません。活躍の機会は少なめ
オンバーンex
![](https://assets.st-note.com/img/1718161056622-3cAfZ2eloP.jpg?width=800)
レジドラゴが対面している中で古代バレットはかなり厳しく感じます。そこでこのカードが輝くわけです。意外とこの妨害性能が役に立つことは多く、現在は流行りのタケルライコオーガポンに効果的な1枚です。採用するかは個人的な好みも挟まると思いますが、ロストに対してはマナフィーを隠密飛行で倒して次のターンにキュレムのトライフロストを決めると言う動きがかなり強力。チルタリスよりは活躍するので困ったら入れても良い一枚
キュレム
![](https://assets.st-note.com/img/1718161209573-y4o4mlXCoz.jpg?width=800)
書いていることが「ロスト倒します」ってだけで、このエネルギー要求だから許されているこの技も、ドラゴなら簡単に踏み倒すことができます。去年一昨年あたりで感じていた、レジドラゴで月光手裏剣打ちたいと言う要望を叶えてくれる一枚。サーナイトなどの巻き返しが非常に強力なデッキ、マナフィを出し損ねた進化系統の対戦相手はこのカードの技一回放つだけでゲームが終盤になります。この技を連発することはほぼほぼ不可能で、なんなら打ったら次のターンこちら側が動けなくなります。なのでVstarパワーを温存している時に打つのが理想的ですね。
タケルライコ
![](https://assets.st-note.com/img/1718161413551-pOZVR3JAh2.jpg?width=800)
レジドラゴの強み弱みを理解していない人が入れたがる一枚。表面的な弱みとして、レジドラゴは280打点までしか出すことができない。という考えがありますが、それ以前にエネルギー要求がこの上なく重たいということを理解するべきです。つまり280ダメージを出す時にエネルギーが4枚盤面から消えるのか、2枚消えるのかでは次のターンの動きやすさに雲泥の差があります。このデッキはタケルライコオーガポンではありません。果たして280ダメージを簡単に連打できるのでしょうか?器使ってさらにオーガポン大量に並べる!!みたいな脳筋構築ではドラゴの器用な一面が光りにくいです。ドラゴそのものを理解しているのであればここは迷わずにギラティナを選択すべきです。このカードを採用しているデッキを見るたびにセンスないなと思ってしまいます。論外カードですね
オノノクス
![](https://assets.st-note.com/img/1718161683307-Gik5CHrFI9.jpg?width=800)
このカードが発表されたときにXで散々騒がれていましたが、当たり前ですがスタンのレジドラゴに入るわけがありません。ルギア以外基本的に見れない(他だとハピナスマシマシラくらい?)カードをこのデッキに入れるわけにはいきません。かがやくポケモンを確殺できるラジエントハント持ちのオンバーンが採用されない時点でこのカードもほぼ採用されるわけがありません。ただ、今後強い特殊エネルギ×アタッカーが出てきたら採用する価値はありそうですね。エクストラでは十分強力な性能をしていますが、現在はそこまで輝けそうにありませんね。
エーススペックについて
採用するべきエーススペック枠について考えます。先に断っておきますがポケモン回収サイクロン採用は論外です。
シークレットボックス
![](https://assets.st-note.com/img/1718162666026-JOlQxLmuOi.jpg?width=800)
やっていることが強すぎる。ポケストップ、博士の研究(ゼイユ)、ボール、付け替え、ボスにこれ一枚で触りにいけます。この一枚で高いレジドラゴの要求値を満たすことは容易になり基本的にどの盤面でも腐ることがないので一番おすすめのカードです。80~90点を毎回叩き出せる安定感のあるデッキに仕上がります
プライムキャッチャー
![](https://assets.st-note.com/img/1718162779034-qLV3gsfXCh.jpg?width=800)
このカードも最強ですね。レジドラゴの特性と逃げエネの重さが奇跡的に噛み合った一枚。私は「技が打てるか?」に重きを置いて構築しているのですが、最大値はこちらの方が高いです。50~100点の動きをします。上振れ要素がある代わりにトラッシュから回収した時の動きは最高にやばいです。シークレットボックスかプライムキャッチャーがドラゴに一番似合うカードです
アンフェアスタンプ
![](https://assets.st-note.com/img/1718163024290-Ei59tanhit.jpg?width=800)
レジドラゴのデッキ相性的に手札に干渉するカードを入れにくいという特徴があります。ナンジャモなんかは相性最悪ですよね。手札干渉をする必要のないデッキといえばそう(私は入れていない)ですが、相手の手札にボスがある瞬間に詰んでしまうこともあります。なので1枚は入れても良い。それ以上はノイズになると言う考えでいくとこのカードはちょうどそのニーズに応えてくれる一枚ですね。レジドラゴのに入れる可能性のある手札干渉系統のカードは以下の3つ。ここからなぜこのカードを選んだのか
ジャッジマン
ツツジ
アンフェアスタンプ
ジャッジマンは無条件で打つことのできるカード。先にサイドを進めてしまいがちなこのデッキでも4枚が保証されており、かなり相性の良いカードだといえます。このカードを採用してシークレットボックスでも良さそうですね。
ツツジはサイドが3以下でなければ打つことができないという制約はありますが相手は2枚自分は6枚という破格の性能をしています。ただ、レジドラゴはVやexポケモンを大量に並べるデッキの関係でサイドが3になるタイミングがほとんどありません。なので不採用としています。
最後にアンフェアスタンプ。このカードは条件が前の番に気絶なのでこのデッキでも簡単に使用することができます。特に後手を撮らされてしまった場合相手の手札を事故らせつつこちらの体制を整えられるので非常に良いカードだともいえます。そもそもこのデッキがエーススペックを使わなくても十二分に戦える性能をしているので、ある種相手に先に殴られてしまった、事故ってうまく回らなくて遅れをとってしまった時の保険となるカードです。なので使わなくても構わない。ピンチの時はこいつで逆転を狙うと言うカードですね。結構理にかなっているのではないでしょうか?
ポケモン回収サイクロン
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HA???スタンとエクストラの扱いを間違えていませんか?このカードを何に使うんですか?
弱ったドラゴを回収=>次のアタッカーが消滅してグダグダ負け。レジドラゴを育てるのは容易ではありません
スタートしてしまったタケルライコを回収する=>それだけのため?(それだけのために採用せざるを得なくなっているならばタケルライコが弱い証明にもなる)
入れ替えられる=>プライムキャッチャーという完全上位互換
ネオラントを回収してサポートを持ってくる=>シークレットボックスでええやんけ
負け筋を回収=>そもそもオーガポン、イキリンコ、ネオラント、キチキギスが盤面に並ぶので1枚回収したところで変わらない盤面のことの方が多い
スタンダードでこのカードを採用する理由がどこにもないので逆に採用するべき理由が他にあるならぜひXのDMもしくはこの記事にコメントしてください。
レガシーエネルギー
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正直なんともいえませんが、エネルギー要求を満たしつつこの性能は悪くなさそうではありますね。
ただ、どうしても現環境シンオウ神殿が採用されているデッキ、改造ハンマーが採用されているデッキがそこそこ見受けられるので完全に腐ってしまいがちなのが悲しいポイントですね。ギラティナにスターレクイエムを打たれても発動しないので、本当になんともいえないです。でもかなり相手に圧力をかけられるのであり寄りのカードだと思います
採用すべきでないカード・採用枚数を考えるべきカード
ナンジャモ
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レジドラゴの要求値の一つに、技マシンをトラッシュする必要があるというふうに伝えましたが、博士の研究ならトラッシュできますが、ナンジャモでは山札に戻るどころかボトムまで行ってしまいます。さ・ら・に、レジドラゴはサイドを先に取り進めていくデッキです。ナンジャモを使用した時点で相手よりも手札が減ってしまうことの方が多いです。全てにおいて相性が最悪なので、採用する価値はありません。
大地の器
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オーガポンと組み合わせることが強いのはわかるのですが、デッキタイプ的に10枚近く基本エネルギーが採用されます。炎エネルギーに触りやすくするために1~2枚採用するならギリギリ許容できるのですが、4枚入れるってなんの意味があるんですかね?14枚もエネルギーと同等のカードがあったら手札が事故ります。
「オーガポンで引けばいい」=>そのオーガポンすら手札に来る確率が減ります
シークレットボックスで触れるように1枚採用するのはギリ納得いきますが、そこまでこのデッキに入れるべきカードではないと思っています。(私は0枚採用)
オーガポンex
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採用するのは当たり前だし良いと思うのですが、盤面にはネオラント、イキリンコ、かがやくフーディン、レジドラゴ(×2)が並びます。なので大体出せても2枚なんですよね。大体1枚でことが済んでしまうので、2枚採用で良いと思います。3枚以上採用するなら他のカードの枠に割きたいですしね。あと、何度も言いますが、このデッキはタケルライコオーガポンデッキではないのでその動きのためだけに複数枚デッキの枠を割くこと自体が論外ってわけですね。
採用しなければならないカード
先ほど、このようなカードを採用しておくと、デッキが回りやすいよねって話をしました。ここで最低限の採用すべきカードをまとめておきましょう。
イキリンコex
アグロするなば、入れなければ話になりませんね
ボール一枚で全て解決に持っていってくれる素晴らしい一枚になっています。
博士の研究
問答無用で4枚入れてください。このデッキの2ターン目以降は博士の研究で回していきます。このカードが3とかの構築を見ると笑っちゃいますね
ポケモン入れ替え
レジドラゴのことを理解しているならば2枚~4枚採用が当たり前のカードです。このカードなしでレジドラゴは語れません。入れ替え札の量が多い方がデッキとしての柔軟性が高くなります。
ゼイユ
先行の動きを限りなく強くしてくれるカード。シークレットボックスorネオラントから動けるのでこのカードの採用は非常に効果的です。先行から山札を20枚近く見れるので採用を推奨しています。
今説明したうちの3枚はもっと採用するべきカードなのに採用が全然見られなかったので、説明させてもらいました。他にもカードを説明していくと私の構築をただ説明しているだけになってしまうのでここら辺で止めておきます
終わりに
昔っからこのデッキを使っている身としては、そこまで強いレシピではないけれど運や対戦相手の不慣れな部分に救われて結果を出している人が多くて、そんなデッキで俺レジドラゴ輝かせてます!みたいに言われても腹が立つわけです。ただ、理にかなっている構築は大好きです。ぜひレジドラゴの輝く未来のために使い手の力を合わせて、最強のレシピを生み出しましょう。過去レギュレーションから使っている経緯は私の記事から見れるので、よければ見ていただけると嬉しいです。私のレシピはツイッターに不定期で投稿しています。今の形が気に入っているので、時間があれば自分のレジドラゴのレシピと使い方を公開しようと考えているのでよければ見てください。
ここまで記事を読んでくださりありがとうございます。まだまだ書きたりなのですが、一旦ここら辺で終わらせておきます。
質問はDMで受け付けていますし、感想なんかもあれば嬉しいです!レシピを一緒に考えられる仲間ができたらもっといいなって思っています。それではまた別の記事でお会いしましょう〜!
追記
こちらは上よりもできるだけマイルドな口調で質問の多かった部分に対して返していきます。
不定期で追記は更新していきますが、ある程度多くなりそうだったら別で記事を更新します。
コメントより
礎のオーガポンやミミッキュはどうしていますか?
=>割り切っています
というのも、私はレジドラゴのフルパワーを出せる構築を作成したいので特定のカードのみを対策するためだけに一枠割いてしまうのはデッキの事故率を上げているように思えます。オーガポンに関しては進化前のレジドラゴで殴るという手段が残されています。が、そこまで頼りにしていない。相手に回収される前にボスでその他のポケモンをしばきましょう。
以下はリプライや、引用RPなどで挙げられたもの
回収サイクロンなしでどうやってポンデライコに勝つ?
ほぼ無理です。特定の対面を意識してデッキを作るとそれ以外への勝率が著しく落ちてしまいます。なのでデッキのフルパワーを出すという考え方で構築するとサイクロンはあまり推奨できません。環境に現在(2024/6/18)はポンデライコが多いのでメタ読みで採用しても良いとは思いますが、エーススペックという1枚制限の貴重な枠を一つの対面のためだけに入れるというのは、見た目上の勝率は良くてもデータにした際に勝率に偏りが出そうです。環境依存になるデッキというのは良いとは言い難いかと思います(大会直前にメタ読みで構築をいじるのも悪くないとは思います)。
その点シークレットボックス、プライムキャッチャーは相手に関係なく強い動きをしてくれます。場面を見る代わりに破壊力のあるプライムキャッチャー、どんな場面、対面でも必ず一定以上の役割を果たしてくれるシークレットボックス。これらの二つの方が採用したいと感じます。回収サイクロンがエーススペックじゃなかったら入れたいカードですけどね(そもそもそんなことはあり得ないという話でもある)
付け替えがなぜ3枚?
初動で引きたいカードではないからです。絶対に試合で使うが、一番最初の手札にきてもすぐに使えるカードではないため、事故率が上がってしまいます。最初の手札でも付け替えが輝くのはオーガポン、レジドラゴ、(ボールでも可)と草エネルギーが手札にある時だけです。なので最初に来ても基本的に使うことができずに腐ってしまいます。
また、タケルライコに重きを置いていないので、ドラゴに何度もエネルギーを張る必要性が少なくなります。なので3枚でも足りるという考え方ですね。ただ、キュレムというカードが登場したので、キュレムの技を打つとなると付け替えは4枚あっても良いとは思います。
なぜレジドラゴVstarは4枚
引けなきゃ負けるからです。腐る腐らないに関わらず、絶対に二ターン目に引けなければいけないカードなので4枚入れています。初動で腐ってしまうのはそもそも進化デッキの定めなのでそこは目をつぶるしかありません。二ターン目で進化できれば、Vstarパワーに繋がるのである意味ドローソースの一枚にもなります。なので4枚採用しています。
ナンジャモをなぜ入れない?
上の記事本文でも紹介していますが、いかんせん口と思想が強いのでわかりにくかったかもしれませんね。
レジドラゴのスタイルと噛み合わないからです。ガツガツ相手のポケモンをテクニカルに倒しながら進めていくレジドラゴのスタイルでは基本的に彩度を先行することが非常に多いです。なので相手よりも手札が減ってしまう手札干渉というのは噛み合いが悪いように感じます。その点で私が個人的にお勧めしたい干渉手段はジャッジマンです。ジャッジマンは確定で4枚にするのでサイドを先行していても使いやすい上にレジドラゴが進化していれば、Vstarパワーで足りない必要札を回収して有利に進めることができます。夜のアカデミー等でデッキトップにボスを仕込まれた場合でも流すことができるので非常に強い一枚だと考えます。
デッキめっちゃ薄くなるから博士そんなに入れる必要ある?
デッキは薄くなれば薄くなるほど、イレギュラーが発生しにくくなりますし、良くも悪くも予想が外れにくくなります。予想を元にプレイを進めやすくなるので山札をたくさん掘ることのできる博士の研究は4枚入れたいというわけですね
器4 入れないでどうやってエネルギーを引くの?
縦引きして引きます。イキリンコ、ゼイユ、博士の研究、レガシースターなどで山札を引くことができれば大抵の場合は引けます。シークレットボックスを採用しているのであれば1枚は採用しても良いかもしれませんね。
例えばエネルギーが合計で11枚(とりあえずで拾ってきたレシピになりますが)採用されていた場合、器を4枚採用するとデッキ枠のうち1/4はエネルギーということになります。手札を意地でも回さないと次につながりにくいレジドラゴとしてはこの枚数エネルギーを採用すると、どうしても事故が発生しやすくなってしまうように見えます。
とりあえずXに上がってたレシピ回してみたけど弱くね?
私のレシピを実際に試してくださりありがとうございます。失礼ながら私の思想を詰め込んだデッキになるので1日2日でこのデッキを使いこなすというのは難しいかと思われます。どのカードをどの場面で捨てるべきか、レガシースターでどのカードを回収するべきか。これらは何度も何度も使うことでより最適な答えを出すことができます。そして、私のデッキを使え!というわけでもなく、私の思想に基づいて作成したらこの形になるというわけで、ドラゴにミスマッチのない形で自分好みに作成したほうがフルパワーを出せるのではないでしょうか?
私自身も現在レシピは完成したとは思っておらず、とりあえず思考を形にしてみた段階のレシピになります。後日現在のレシピと使い方についての記事を投稿しようと思っているので興味があればぜひそちらもご覧ください。
オノノクスの下技について触れてなくね?
オノノクスの下技は230ダメージを高水準で叩き出すことができるため魅力的な技の一つとなっています。ですが、山札を3枚トラッシュする必要があります。この3枚はレジドラゴにとってかなり痛手になります。ドラゴ使いがてんのさけびを使わないのと似たような感覚です。先に弁明しておくと、ポケストップはグッズを拾うことができ、拾ったカードでリカバリーができます。(手帳や釣竿、タンカなど)。そのリカバリーするカードすら落ちてしまう可能性があるのは痛手になると思うので採用していません。技を打った際にわかりにくい形で選択肢が大きく減ってしまいます。また特殊エネルギー強制気絶はミストエネルギーで防がれてしまうのでそれも加味すると採用の価値が薄いように感じたので採用していません。
他にも質問あればこのnoteにコメントお願いします〜
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