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自分に足りないもの

自分に足りないのは「自信」と「自己愛」だと。
最近気がついた。

他者を見ると……自分は作品にそこまで深くのめり込めない、愛せていないのを自覚して「え……なんだろう、この気持ち。なんか、こう……虚しい?」という苦しさを感じた。寂しいを通りこして虚しいのだ。

なぜだろうと思い、夫と話しながら考えているうちに気づいた。
私には自信と自己愛が足りないのだと。
目の前にいる夫よりもそれら二つが足りてない。

私の自信の無さはさかのぼること高校生の頃、担任の先生に言われたほど自信が無い。当時通っていた塾の先生にも言われた。今もまだ足りない。

この自信と自己愛が足りないことが、自分の推しを愛でることや、自作に没頭すること、それらにかける熱い気持ちを冷めさせている気がする。

ああ、愛が欲しい……と言って卑屈になっている自分がいる。
やだなあ、恥ずかしいなあ、見ていたくないなあ、こんな自分は。と思って今まで見ないふりをしていたので、今まさにその自分に気づいて「ああ恥ずかしい!」と心の中でモヤモヤもだもだしている。

自信と自己愛無しに作品は書けない。だから今はちょっとずつそれらを育みながら、自分の好きなものを書いている。

自分自身への愛が足りないんだ。もっとガンガン妄想しようぜ!
と叫んで、この文を終わる。ちゃんちゃん。

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