【100年経っても色褪せないエレガンス】ガブリエル・シャネル展が幸せ空間すぎた話

こんばんは、Natsunaです。

突然ですが、皆さんにはアクセサリーでも鞄でもお洋服でも、憧れのアイテムはありますか?

私にとってここ3年ほどの憧れは
シャネルのプルミエールシリーズの時計です。

シャネル公式HP:https://www.chanel.com/jp/watches/premiere/c/4x2x2/

シンプルで上品、だけどこの上なく気高い、そんな印象を受ける時計です。
私にとってのシャネルのイメージもそんな感じです。

憧れてやまないシャネル。
そんなシャネルの創業者であるガブリエルシャネルの展示会が、三菱一号館美術館で行われていたので、足を運んできました。


日本でシャネル展が行われるのは32年ぶりであるとのこと。
このタイミングでアラサーになっていてよかった〜。笑


100年の時を超えても色褪せない洋服たち

まず入口は圧巻のガブルエルシャネル様のお写真です。

美しい〜、眩しい〜。

中の写真は残念ながら無いのですが、シャネルといえば
100年以上前、女性にとってファッション=フォーマルドレスが主流であった時代に、動きやすいジャージ素材を使用してスポーツウェアを作ったこと、また女性向けのスーツ、そしてリトルブラックドレスを作ったことで知られています。

中は当時シャネルが仕立てた洋服やジュエリー、鞄などの現品が展示されています。
私、服は好きですが、生地や裁断・仕立てなどの知識はまるでないので、何がすごいか専門的な視点ではお伝えできないですが、今も着てみたいと思うデザインがたくさんあるということに凄さを感じました。

スーツは、肩がしっかりとしており、タイトめシルエット、生地は男性のものだとされていたツイード、デザイン性のあるポケットに、女性としてのワクワクを掻き立ててくれる大粒パールのボタンや装飾

やはり、シンプルなのに上品で気高いです。

この一貫性が芯の強さを感じ、最高に好きなポイントの一つです。

削ぎ落とされた最高のエレガンス「リトルブラックドレス」


特に心惹かれたのは、シャネルの代名詞である「リトルブラックドレス」
です。

ブラックドレスに関してはVogueが特集を組んでいましたのでご参考まで。

黒一色の服といえば一般的に喪服ですが、そのイメージを刷新させ、カジュアルウェアにもフォーマルにも昇華させたシャネルのブラックドレスは、どれもとても美しかったので一見の価値ありです!

また写真などの平面で見ても美しいですが、人が動いたときに身体にフィットして作られるシルエットがまたさらに目を引きます。
服は人が着てこそ美しい、と感じました。

シャネルは服を作る際、まずは理想の形をつくりそこから削ぎ落とす作業をしていたそうです。
付け足すことは、決して無い。

余計なものを落としていくから、大人の女性にとって憧れる華やかさも強さも持った洗練されたデザインになるのでしょうか。

この日、実はシャネルに敬意を払って黒ワンピで行きました。

私にとっての夏の定番&醍醐味ってブラックのワンピース1枚できることです。
ブラックワンピースにゴールド系のアクセサリーを合わせて、着ることが大好きです。(何枚黒ワンピース持っているのか、、、笑)

これぞ大人のおしゃれー!って思うんですよね。

服装のコンセプトを決めて行ったこともあり、あたかも展示の一部になったかのような気持ちになれて、かなり幸せ空間でした。(ただ、プチプラワンピです泣)

「すき」は心の栄養

好きなものに触れると、ワクワクする・背筋が伸びる・その道を極めたくなる…。

賞味1時間半ほどの訪問でしたが、渇いたOLの心にシャネルの輝きは、ごくごくと吸い込まれていき、あっという間に心を満たしてくれました。

私はずっとシャネルのシンプルながら気高いところに憧れるし、来年以降もずっと黒ワンピースが定番で過ごすのだろう、そしてそれが私にとっての幸せの一部だと感じた日でした。

これからも好きを愛して、たくさん触れて、潤いと活力のある毎日になりますように。

余談ですが、ショップも素敵でお買い物が捗ります。笑
欲しかった商品は一部品切れでしたので、お目当てがあればお早めに。
香水のサンプルのおみやげもついてました。嬉しい。

本日もお読みいただきありがとうございます。




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