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~DV彼氏の言いなりの日々④~

そんな地獄のような日々が続いていた時、地元の友達からラインが来ました。

「北海道に遊びに行くんだけど、たまま会える?」

私はとても嬉しかったです。友達に会える!学校を辞めてから友達にも全くあっていませんでした。

すぐにDにそのこと言いました。
私「友達が遊びに来るから、家に泊めるから、〇日~〇日までは自分の家で過ごしてくれない?」
D「いや無理、俺一人でいたらどうしていいかわからない。俺も一緒にいる。俺、彼氏だよ?友達に紹介して、3人で過ごせばいいじゃん。」

やっぱりダメでした。紹介するとかしないとかそういう話じゃないんです。Dから離れて友達に会いたい、ただそれしか私にはなかったんです。

私「久々に会う友達だし、女同士でゆっくり遊びたいよ。」
D「俺が居たら話せない話でもあるの?俺の愚痴言うんだろ?」
私「そうじゃない。女同士で遊びたいの。すっごく久しぶりに会うんだよ?」
D「俺は地元の友達と会うときもたままを連れて行ってみんなで遊んでるじゃん。なんでたままはそれができないの?」

確かにDが地元の友達と遊ぶときは頼んでもいないのに私を連れていきます。頼んでもないのに。

俺はできるのになぜお前はできない?やましいことでもあるのか?そう言って男と会うんじゃないの?とまた詰められました。
私はもう疲れてしまい、諦めてしまいました。
そして、Dの中では100歩譲って2時間だけ女同士で会うことを許してくれました。
ですが、私の友達が家に来ている間Dは私の家の近くで待っていて、2時間たったら家に行くというのです。
せっかく友達が来たのに全然楽しめませんでした。ずっと時計を見て、2時間経つ前に追い出すかのように友達に帰ってもらいました。

とてもつらかったです。

私はどこいても何をしていてもDからは逃れられないんだと思いました。

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