出産レポ②
気づいたらもう前回更新してから約10日ほど!
まさしく育児奮闘中です。
思ったよりは寝れるけども、思ったよりゆっくりは出来ないのが現状かな!
出産のこと、忘れないうちに続きを書きます。
【午後6時】
結局間隔が定まらないまま、夕方に。
でも尋常じゃない痛みが次から次へと襲ってくるので、「これ、さすがに陣痛なんじゃ…!」と思い始める。
旦那にしがみついたり、背中や腰をさすってもらいながらなんとかやり過ごすも限界。
とりあえず、産科に電話することに。
痛みが引いたその瞬間に電話をかける。
「間隔が定まらないんですけども、陣痛な気がしまして…病院に行った方がいい気がするんですけども」
と言ったところ、とりあえず来てください!とのこと!!やったぁぁぁ!
ただ、また追い返される恐怖を感じつつの病院行きだったので不安で仕方がなかったけども、そんなこと考えてる余裕がないほど痛かった。
とりあえず、痛みの波が引いた瞬間には車へ移動し、車の中では、病院に行くまで痛みを逃すのに必死!
【午後7時】
病院到着。
まだ普通に診察時間だったので数人待合にひとがいる中、ヘロヘロになりつつなんとか受付へ。
「電話してた者ですが…」というと、すぐ受付の人が中にいる助産師さんを呼んでくれた。
ただ、助産師さんも待合で普通に現在の状況をを口頭確認したりでなかなか診察してくれず、ひーひー言いながら、何とか受け答えをする。
その後に、ストレスチェックをとりつつ、内診へ。
「破水もしてるし、子宮口4センチやな!大丈夫、もう入院してもらうから!」
と言われた時は、すごく安心した。
ただ、やっぱりしんどい!!!もうフラフラ状態で、採血をする私。
そして、入院部屋に移動する時に
「車椅子で行く??自分で歩いて行った方がお産進むけど!」
と院長先生に言われた私。
もう倒れかけだった私はすぐに言った。
「歩いて行きます!!!」
自分でびっくりした。行くんだ、私…笑
辛いけども、早く終えたいと本能的に思ったのであろう。
そして、ここでまさかの事態。
「今特別室しか空いてないので、そこに入っていただいてもいいですか??」
説明しよう。ここの産院では個室か特別室しか取り扱いがなかった。
個室に比べて、特別室は2000円高い。
これは旦那も泊まれるいいお部屋だからである。最初からただでさえ個室という環境だったので、そっちでいいと思ってたのにまさかの特別室。背に腹は変えられぬ。
陣痛で痛みに耐える中、助産師さんに
「とりあえず、特別室以外の部屋が空いたら他の部屋にすぐ移してもらえますか?!」
とちゃっかり交渉。
「こんな痛みの中、そこまでしっかりしてるのなら大丈夫だね」
と助産師さんに笑われる。笑
そこからぜぇぜぇいいながら、自分の入院部屋へ。個室だったから、ヒーヒー言いまくる。
旦那はしきりに大丈夫大丈夫と声をかけ、私の母は、シーーー!静かに!!と言いながら私の口に必死でタオルを当てていた笑
そこで助産師さんからはじめての内診グリグリを受けた。
これがすごぶる辛かったーーー!!
まぁ、これが痛いのなんの。突っ込まれてグリグリやられるから気持ちも悪い。
うぉあぁぁあ!!!と悲鳴をあげる私に、部屋の外に一旦出された旦那も母も青ざめる。
そんなこんなで辛い状況が続いたものの、約1時間ほどで、「上に行こうか」と声をかけられる。
上って陣痛部屋?と思ってたらなんと分娩室!
「もう7センチ空いてるから、今日中だね」
と言われた!!!しんどかったけども、ほんと嬉しかったなぁ。もう早くしないとリアルに死んでしまうんじゃないかと思ったから。
しかし、ここからが長かったのだ…!!
次回へ続く。
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