東西の違いに気づく関東4年目
今回の部員日記は理工学部4年 男子部マネージャーの淺井夏菜が担当させていただきます。
さて、新年度が始まり早3週間。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は新しい環境に入りました。それは研究室です。
週6日研究室に入り浸っているので、もちろんお昼ご飯を自宅で食べることはなくなります。
ということで、私はお弁当を作り始めました。私的にお弁当でかかせないのは玉子焼きなのですが、みなさん玉子焼きときいて思い付く味は甘めしょっぱめどちらでしょうか?
私は当たり前にだしの味のする塩辛い味付けで育ってきたのですが、甘めの玉子焼きが外のお弁当に入っていることを関東に来て知りました。
賛否両論あるとは思いますが、私の言い分としては「甘い玉子焼きをおかずに白米なんか食べれるわけないやん」です。
寿司屋の箸休めなら100歩譲って分かるとして、お弁当に入っているのは違うと思っていますし、甘い玉子焼きを正義だと思っている人とは結婚できません。こちらから願い下げまであります。(甘い派の方怒らないでください。)
さてこの違いの原因はその文化だそうです。
関東の甘い玉子焼きは、江戸前寿司の卵や魚のすり身を混ぜて甘くして焼いたものが発祥だそうです。
関西は、だしを重視する文化だそうで、昆布だしから玉子焼きを作っているそうです。
その他にも関東と関西で味付けの文化が違うものはたくさんありますが、実は関東に来て4年目になるというのに未だにどん兵衛関東版を食べたことがありません。
何度も一度くらいは食べてみようと手に取るのですが、カゴに入れるムーブに辿り着きません。
うどんは関西風と書いているものしか食べたことがありません。いや、食べようと思いません。(関東風が嫌いなわけではありません。)
関西人は他地方よりも方言が直りにくいという話も聞いたことがありますが、これが関西アイデンティティなのでしょうか……
たかじんさんの「やっぱ好きやねん」を聴くと大阪駅を思い出してしまうのも、銀河鉄道999を聴くと新神戸駅のホームを思い出してしまうのも、全部関西アイデンティティのせいなのかもしれません。
いつも心に関西を と思いながら、次の帰省タイミングまで過ごしたいと思います。ホームシックにならないか心配です。
拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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