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シワ・たるみ化粧品成分

30代に入ると、今までは気にならなかった
法令線や額のシワ、フェイスラインのもたつきが
気になる人が多いのではないでしょうか。

気になりはじめたら最後。

どうにかしたいという気持ちが先行します。

まずはシワ・たるみに効きそうな化粧品を探し、
フェイシャルエステ、自分でてきるフェイス
マッサージや顔面体操をやってみる。

けど、
思ったほど結果がでなかった人が多いのではないでしょうか。

シワ・たるみの原因

1.紫外線
▷シワ・たるみだけではなく、肌老化に関わる全てのものが紫外線の影響を大きく受けています。

2.表情クセ
▷肌のハリや弾力に関わるコラーゲンやエラスチンの変性によって起きます。

※若年者は、シワにならずすぐに元に戻りますが、加齢によって元に戻りにくくなります。

3.過度の肌への刺激
▷日常的に肌を擦ったり、引っ張ったりすることで
細かいシワができ、やがて深いシワに発展する原因となります。

※フェイシャルマッサージには血行を良くし老廃物を排泄し、たるみの原因となるむくみを排除してくれる利点があります。

4.骨格
▷加齢によって、皮膚が薄くなり靭帯が緩み
脂肪の萎縮や骨の萎縮などが相まって生じるもの

※ 歯科矯正後の顔のたるみはタルミではなく
骨の形状が変われば、皮膚や皮下組織がその動きに追随せず下がったり、靭帯の位置が変わって緩んでしまうことがあります。

噛み合わせが変われば顔立ちは変わります。
なので、皮膚が緩んだわけでもなく、
老化したわけでもありません。

5.生まれもった皮膚の質
▷乾燥肌や皮脂過剰、皮膚が伸びやすい、かたい、
焼けやすい、シミになりやすいなどさまざま
あります。

スキンケア成分

シワ・たるみに効果的な成分

1.ビタミンA

☑︎肌のターンオーバーを促進
(肌を入れ替えてくれる事によってメラニン排泄)

☑︎肌のハリを取り戻す
(ハリ改善)

☑︎過剰な皮脂分泌を抑える

☑︎ヒアルロン酸の産生促進

2.ナイアシンアミド

☑︎セラミド合成を助ける
(角質水分量アップ)

☑︎皮脂抑制作用
(ニキビに効果的)

☑︎美白作用
(メラニンを皮膚内にばら撒くのを抑える)

☑︎シワ改善
(肌の土台となるコラーゲンやエラスチンが増える)

3.コラーゲン

☑︎高分子コラーゲンは肌の表面で潤いを保つ

☑︎低分子コラーゲンは浸透して潤いを発揮する

4.ヒアルロン酸

☑︎保水力が抜群
(肌表面の潤いを保持)

☑︎分子量によってさまざまな性質のヒアルロン酸がある
(吸着型、修復型、高保湿型)

5.ペプチド

☑︎肌のハリやキメを整える

☑︎肌のターンオーバーを促し、細胞の生まれ変わりを
サポート
(コラーゲンやエラスチンの生成を促す)

※数千種類のペプチドがあります。
ペプチドの種類の中には、ボトックス様成分が
ありシワに有効的なものもあります。

他に・・・ビタミンCもいい


他には、20代後半から積極的に取り入れてもらいたいのがビタミンCです。

私は肌が艶っとするのと、紫外線ケア、
毛穴の引き締め目的として使っています。

そして、なにより
効かせたいところにビタミンCを届けるには
使い方がとても大切です。


乳液やクリームと一緒に使うことで
浸透性が良くなり、ビタミンCの効果を十分に
発揮できます。

なぜなら、
人の肌、表面(角質層、顆粒層)は油となじみやすく
その下(有棘層、基底層)は水となじみやすい
性質があります。

よって、
ビタミンCのような水溶性の成分は
単品で塗布するより、
クリームなどの油溶性と一緒に塗布した方が
馴染みやすく、奥まで浸透しやすくなります。

スキンケアは、
使い方次第でプラスにもマイナスにもなりますので、
効果的な使い方を!


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