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掛け布団と敷布団。どちらを下に敷くかわからない甥

年末、甥が泊まりに来た。
甥の母(私の夫の姉)は年末も仕事。

甥はADHDな小学6年生。
最近、多動は落ち着いた。

しかし、今はADHDの過集中が災いし…
片目を失明しかけている。

休日は、1日17時間ゲームをしていたらしい。
私、すごーく心配なんですけど…

宿泊1日目

甥は一日中ゲームで、家から出なかった。
トイレも歯を磨く時もずっとゲーム。

夜、甥に布団を敷かせると…
「どれを下に敷くの?」

掛け布団と敷布団と毛布の
違いがわからなかった。

違いを教えて、敷き方も教えた。
敷布団になぜシーツをかけるのかも教えた。

私は、勉強ができることよりも
布団を敷いたり、畳んだり、片付けたり
生活のスキルが大切だと思う。

ママに布団や毛布を教えてもらってないの?
ママだけ1人で家事をやってるの?
ママと話してるの?

いろいろな疑問が浮かんで心配になった。

宿泊2日目

一日中ゲームはさすがに心配。
ネットの記事を甥の前で音読した。

スマホを長時間、6時間も8時間も見続けることは目の病気の発症のリスクとなりえます。

甥は素直に外へ散歩にでかけた。
話せばわかってくれる良い子なのだ。

結局、親には話せなかった。

甥の母(私の夫の姉)が迎えに来たが
結局、今回のことは話せなかった。

夜8時に帰ってきて、
それから1人で家事をしてるらしい。

子供と一緒に家事をするのは時間がかかる。
できるまで見守るのは根気がいる。

大変だよね…

1人で3人の子供を育てるシンママの彼女に
どの言葉で伝えたらよいのだろう。

言葉の選び方を一つ間違えれば
自分を批判してると思われてしまう。

次に甥が泊まりに来たら、
また一つ一つ家事を教えようと思う。

そして、自分の子供にも
一緒に家事をしながら教えていこう。

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