Software Design2021年11月号の特集「PWA実践入門」を執筆しました
Software Design2021年11月号の「Progressive Web Apps実践入門」という特集を執筆しました。
執筆までの経緯
以前、エンジニアHubで書いたPWAの記事を見ていただいた技術評論社の方からTwitterでDMをいただきました。
何かと忙しい時期だったので、発売日が決まっている雑誌の特集なんて納期までに書き終わるかどうか不安しかなく、引き受けるかどうか悩みましたが、自分ごときにこんな機会は滅多にないと思ったので引き受けました。
案の定、中々原稿が進まなくて毎日のようにマジでやばいと思ってましたが、Webサイトにも既に内容が掲載されていたので、原稿を落としたら社会的に死ぬと思いながら頑張りました。生きてて良かった。
どんな内容?
「Progressive Web Apps実践入門」からもわかるように初心者向けの入門記事になっています。PWA聞いたことがあったけどよくわからない人、これから勉強しようと思ってた人などはぜひ読んでみてください。
第一章 新世代のWebアプリPWA入門
そもそもPWAってなに?っていうところをPWAの成り立ちから始まり、特長・メリット・採用事例なんかを絡めて説明しています。
コードが出てこないほぼ文章の章なので一番苦労しました。
第二章 既存のWebアプリをPWA化してみる
簡単なサンプルアプリに、ウェブアプリマニフェストやService Workerを追加してPWA化する流れや、キャッシュを使った高速化やオフライン対応の仕方を紹介しています。
第三章 APIでネイティブアプリ並の機能を実装する
ブラウザのAPIを使って色々できるんだよということを紹介したくて何個かサンプルを用意して紹介しています。
・Webページ上でカメラを起動して写真を撮る
・QRコード読みとり
・マイクの音を読み込み視覚化
・入力した文字をブラウザで読み上げ
・プッシュ通知
以上のような内容を20ページにわたりお送りしています。
寄稿はエンジニアHub以来でしたが、もともと文章がそんなに得意じゃない上に中々なボリュームなので大変ではありました。しかも印刷なので神経使いました。サポートいただいた編集の皆様ありがとうございました。
サンプルコード
特集で紹介してあるサンプルは、GitHubにコードが置いてあるので良かったら覗いてみてください。
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