大人になってからの成長ってなかなか自分じゃ実感しにくかったり、成長しているのかな、と思ったり・・・
私は仕事がら、研修を提供する側にいるので成長が著しい人、結果を出す人を客観的に見る機会に恵まれています。そんな私が客観的に見て思う自分を成長させる方法について書いていきたいと思います😊
成長って?
そもそも成長とは何か。
大きくふたつあるのではないかと思います。ひとつは「できない」ことが「できる」ようになること。ふたつ目は、「心の変化」。そして、このふたつは絶妙に絡み合っていて、セットになっている思います。
「できない」ことが「できる」ようになるとモチベーションが上がったり、次挑戦してみようと「心の変化」が現れますよね。そうすると、視座が高くなり、スキルだけでなく心の成長がついてくるんだと思います。
子供の場合は「できない」ことが「できる」ようになる機会がたくさんありますが、大人になると、仕事に慣れてくると…そこまで実感することは日常あまりないのではないでしょうか。
ですが、大人の場合、「心の変化」から新しくチャレンジする事が多い気がします。成長が著しい人はそのチャレンジによって、できるようになった自分を知る事でまたひとつ視座が上がり、という良いスパイラルが起きています。
この最初の「心の変化」にいかに敏感でいれるか、ということに尽きます。ポジティブなことに加え、辛かった事、失敗した事から学ぶとひとつ視座が上がっているはずで、そこに敏感な人は間違いなく次の行動を起こして成長しています。
成長して結果を出している人と成長していない人の違い
世の中学んでいる人はたくさんいますが、知識が増える事が果たして成長と言えるのか。
知ることで満足してしまい、学んだ気、成長した気になってしまいがちです。私のように企業の中で研修を提供していると、知識を増やすためのインプットの研修をやってほしい、あれがない、これがないと要望してくる人が一定数います。だけど、結果を出している人は、自分を客観的に見て足りないところを自分で掴み取りにいっています。
与えられなくても自分で掴み取りに行く人と、研修を受けてメモを取って満足の人、ここの差は明確です。
また同じ研修を受けていても実際にどう使うかその場で想像できる人はうまくいっています。研修は研修、と実生活から切り離してしか参加できない人はほぼ自分の物にはなっていません。
成長するためにやること
単純なインプットはもしかしたら簡単かもしれません。やはり1番難しいのは咀嚼して自分のものにする過程だと思います。
ここはもう、学んだ事をいかに実践するか。普通、今までやった事ないことを実行するのってとてもハードルが高いですよね。だから最初は無理やりにでも自分でその環境をまず作ってしまうのが手っ取り早い。嫌だけど自分を追い込む笑
そうすると、最初は嫌だけどきっと回りだして、できた!を実感して、モチベーションが上がって上手く歯車に乗っていくはずです😊
自分が実践した事は必ず自分の身になります。
成長を継続するために
大人になると「できるようになった」ことに鈍感になっていきます。なので、自分の中で比較できるように自分について記録しておくと良いのではないかと思います。
意外に1年前に上手くいかなかった、なんて愚痴っているメモを見て、今は何なくこなす事ができているなあなんて気づく事が多いです😃
いかに自分の成長を感じて、次も挑戦しようと思えるように自分自身をコントロールしてあげれるか、ですね😊
私もまだまだですが、成長できるように頑張りたいと思います♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?